平成17年度第3回会議(2006-02-08)
芝浦運河ルネッサンス協議会
平成17年度第3回会議議事次第
日時 2006(H18)年2月8日(水)13:30〜15:30
場所 港区芝浦港南区民センター第1集会室
1.開会
2.平成17年度第2回会議(2005.11.01)報告
- 別紙(資料-1)
3.本協議会の組織および運営についての確認または協議
- 役員の補充について
- 部会設置イメージについて
- 会費納入について
- 他
4.各種懸案事項についての確認または協議
- 「運河ルネッサンスの推進方針」について (資料-a)
- 地域内の船着場·桟橋のネットワークイメージについて (資料-2)
- 水上バス航路および船着場の新設の意向について (資料-b)
- 「沿岸域における適正な水域活用等促進プログラム」(国土交通省)について
- 「水辺の生き物の棲みかづくりプロジェクト(仮称)」(東京都)企画会議について (資料-3)
- 芝浦「協働会館」の利活用について
- 他
5.各種報告
- 「ざこ市場フリーマーケット(第4回)」「芝浦運河まつり(第3回)」について
- 「TokyoWaterFront運河と水辺の写真フェア」について
- 「芝浦商店会変身プログラム」について
- 「水辺の散歩道」芝浦港南地区の運河添遊歩道の連続性改善に関するWSについて
- 他
6.その他
7.閉会
(以上)
芝浦運河ルネッサンス協議会平成17年度第3回会議(2006.2.8WED.)資料-1
前回会議(平成17年度第2回会議)議事録
□日時 2005(H17)年11月1日(火)14:00〜16:00
□場所港区芝浦港南区民センター第2集会室
□出席者
中島、羽田、岩藤、金原、坂野、平野、細川、大野 地元町会商店会関係
榎本、小宮 運河を美しくする会
米村、井出 NPO地域交流センター
加藤、松山、水野、佐藤 芝浦アイランド地区街づくり推進協議会
井上 東京都/オブザーバー
青木、飯山、海老原 港区/オブザーバー
藤野、大野(創) 事務局
(敬称略)
□議事概要
- 会費の件
- 会費の額について、意見交換および協議の上、原則として年会費一律20,000円と決定
- 部会の件
- 部会の設置および運用その他について、意見交換および協議の上、「芝浦運河ルネッサンス協議会部会設置規約(案)」(前会議資料)のとおり概ね決定
- 部会の具体的な設置や対象内容については、次回以降継続して協議
- 「芝浦運河ルネッサンス協議会規約」改正の件
- 以上をふまえて「芝浦運河ルネッサンス協議会規約」の改正について、意見交換および協議の上、「芝浦運河ルネッサンス協議会規約(改正案)」(前会議資料)のとおり決定
- 「運河ルネッサンスの推進方針」の件
- 「運河ルネッサンスの推進方針」の改正内容について、意見交換および協議の上、概ね決定し、東京都港湾局へ提示
- 上記の書類化に際しては、東京都港湾局に草案を作成いただき、次回会議において決定を行う
(以上)
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芝浦運河ルネッサンス協議会平成17年度第3回会議(2006.2.8WED.)資料-2
船着場·桟橋のネットワークイメージについて
□主旨運河を、防災体験やボート遊び等、地域の人々が利用できるような船着場·桟橋のネットワークをイメージする
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芝浦運河ルネッサンス協議会平成17年度第3回会議(2006.2.8WED.)資料-3
「水辺の生き物の棲みかづくりプロジェクト(仮称)」および同企画会議の件
【水辺の生き物の棲みかづくりプロジェクト(仮称)】
□主旨
- 運河の水棲動植物の生態環境の保全にむけた具体的な行動のありかたを考える
- アイランド三井製糖側のモノレールピア下部に設置の通称「かに護岸」の利活用をモデルケースとし「水辺生物環境見学会」や「ワークショップ(複数回)」の開催を予定
- これらの取組を地元の自発的な活動として根付かせたい
- 国土交通省「平成17年度全国都市再生モデル調査」関連活動
□主体運河を美しくする会東京都港湾局
□期日本年度(〜平成18年3月)
年度末に「報告書」を作成し国土交通省に提出
その後実質的な活動は次年度以降も継続を予定
【同企画会議】
□日時2005(H17)年12月2日(金)16:00〜19:00
□場所芝浦港南区民センター第1集会室
□出席者芝浦工業大学工学部建築学科 志村秀明都市計画
国土技術政策総合研究所古川恵太東京湾の水質研究
(NPO)海辺つくり研究会 木村尚 植物(アマモ)による水質浄化
ふるさと東京を考える実行委員会田中克哲貝(カキ等)による水質浄化
東京港水中生物研究会 須賀次郎全日本潜水連盟
三井不動産(株) 加藤智康不動産開発事業者
鹿島建設(株) 柵瀬信夫かに護岸技術開発
芝浦運河ルネッサンス協議会 藤野雅統榎本茂
港区区民生活部芝浦港南支所 青木康平(欠席)芝浦港南支所長
東京都島しょ農林水産総合センター小泉正行東京湾水棲生物一般
東京都環境局自然環境部水環境課風間真理水環境·水棲生物研究
運河を美しくする会(東京ガス(株))榎本和輝小宮徳明
東京都港湾局港湾整備部計画課小林英樹(欠席)嶋村與志井上尚子
(株)東京久栄 平久悦粕川博康山岸秀樹岩下勉
環境系コンサルタント/事務局
(敬称略)
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芝浦運河ルネッサンス協議会平成17年度第3回会議(2006.2.8WED.)資料-3
□事例報告(出席者による様々な取組みや扱う生物等の得意ジャンルについての自己紹介他)
- 東京湾の水質について(古川氏)
- 横浜やお台場におけるアマモによる水質浄化や環境保全に関する取組について(木村氏)
- カキ他二枚貝による水質浄化やマリンガーデニングによる環境教育について(田中氏)
- 芝浦におけるシーバスについて(榎本(茂)氏)
- 「かに護岸」の概要説明と芝浦の水棲生物の多様性について(柵瀬氏)
□現地視察(案内·加藤氏)
□意見交換
- 各ジャンル、各地域において特筆されるべき「実績」を上げてきている諸団体が集まってきている
- 子供たちに興味を持ってもらうためのスキルが必要
- 試行錯誤の中から、何が地元に定着しうるのか探ってゆくというスタンス
- 各人の興味や取組など「個人的な熱意」や「運河一般」に対する様々な切り口が、どのように「芝浦という特定の場所」と関係するのか、考えてゆきたい
- 「運河にとって効果のあること」「各種団体の実績として活動可能なこと」「地元にとって意義のあること」の弁別をすべき
- 各種専門家や愛好家サイドからどのようなメニューを考え得るか、地元としてどのような取組を考え得るか、その接点を見出すことが必要
- 「特別なこと」を「継続性を持っておこなうこと」は、ボランタリーな活動とはなりにくい各種の活動は日常生活の延長上に位置づけたい
- ワークショップの内容や開催時期、および本年度の目標設定については再考を要する
□備考
※前回報告の、「沿岸域における水域活用等促進プログラム」(国土交通省·東京都)とセットで考え
ておくべき事案
「水域活用促進〜」水域の利活用に関する検討
「水辺の生き物〜」水域の生態系保全および水質改善に関する検討
(以上)
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