平成18年度第1回会議(2006-08-25)
芝浦運河ルネッサンス協議会
平成18年度第1回会議議事次第
日時2006(H18)年8月25日(金)15:00〜17:30
場所港区芝浦港南区民センター第2集会室
1.開会
2.前回会議報告(平成17年度第3回会議/2006.02.06)(資料-1)
3.会務事項
- 平成17年度活動報告(資料-2)
- 平成17年度会計報告(資料-3)
- 部会の設置について
- 他
4.各種事案
- 「運河ルネッサンス計画」変更提案について(資料-4)
- 芝浦アイランド桟橋の経過について
- 「運河カフェ」の設置について(資料-4)
- 他
5.各種報告
- 「芝浦運河ざこ市場フリーマーケット(第4回)」(2006.05.21(日)/済)、「芝浦運河まつり(第3回)」(2006.10.22(日)、23(月)/予定)について
- 「芝浦商店会変身プログラム」(港区)について
- 「水辺の散歩道」運河沿遊歩道の連続性改善事業(港区)について
- 「沿岸域における適正な水域活用等促進プログラム」(国土交通省)について
- 「「海の生き物」の棲み処(すみか)づくり調査」/「水辺の生き物の棲みかづくりプロジェクトWG」(運河を美しくする会·東京都港湾局)について
- 芝浦「協働会館」の現地保存および利活用について
- 「港区ベイエリア·パワーアッププロジェクト」および区政60周年関連行事(港区)について
- 他
6.その他
7.閉会
(以上)
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芝浦運河ルネッサンス協議会平成18年度第1回会議(2006.08.25THU.)資料-1
前回会議(平成17年度第3回会議)議事録
□日時2006(H18)年2月8日(水)13:30〜15:30
□場所港区芝浦港南区民センター第1集会室
□出席者中島、羽田、金原、坂野、平野、細川、大野(欠:岩藤) 地元町会商店会関係
榎本 運河を美しくする会
米村 NPO地域交流センター
加藤、松山、米持(三井不動産)、水野、佐藤(UR)芝浦アイランド地区街づくり推進協議会
井上(港湾局) 東京都/オブザーバー
青木、関(芝浦港南支所)、松井(都市施設管理課)、杉谷(高輪土木事務所)港区/オブザーバー
藤野、大野(創) 事務局(以上敬称略)
□議事概要
- 役員選任の件
- 副会長に、金原時成さん、大野家俊さん、以上2名を選任(補充)
- 「運河ルネッサンスの推進方針」の件
- 標記書類の改正案を提示(東京都港湾局作成)および検討の結果、対象地域の伸延(芝浦運河北側を古川水門まで)、防災施設の日常的使用、等の追加意見があり、再度修正(次回会議で再検討)
- 地域内の船着場·桟橋のネットワークイメージの件
- 地域の船着場·桟橋をネットワークとして整備し地域の共有財産とするイメージの提示
- 水上バス就航の構想、および芝浦アイランド北端部への船着場新設の構想の件
- 事業スキーム(主体、航路、規模、期間、船着場、等)について概要説明(三井不動産)
- 下記意見交換
-芝浦海岸地域に水上バスが就航する、そのこと自体は好ましいこと
-水上バス発着場は、JR駅との位置関係など新芝橋付近あるいは芝浦三丁目側護岸の方がよ
り好ましいものの、開発事業の一環として行う関係上、当該地から離れることは困難
-葛西臨海公園やディズニーランドまで航行することも試行実験として可能かもしれない
-船舶関係事業者その他の地域居住者や事業者との関係や、地域を紹介する展示施設の設置な
ど、地域コミュニティに対する最大限の配慮をお願いしたい
-「アイランドの船着場」ではなく、地域の「船着場·桟橋のネットワーク」のひとつと理解
- 具体的な計画内容等について今後も継続的に密なコミュニケーションをはかる
- 芝浦「協働会館」の件
- 現地保存および利活用に向けた請願や署名など、本会として積極的に取り組むことを決定
- 支所改革関係および港区区政60周年(来年度)の件(芝浦港南支所·青木支所長)
- 横断的な対応を可能とすべく連絡調整会議(芝浦港南支所、商工課、土木事業課)を立ち上げ
- 区政60周年に地域関連イベントや学習会等の企画(ウォークラリー、クルーズ、等、詳細未定)
(以上)
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芝浦運河ルネッサンス協議会平成18年度第1回会議(2006.08.25THU.)資料-2
平成17年度活動概要報告(一部平成18年度を含む)
平成17年(2005年)
5月10日(水) 「運河ルネッサンス地域協議会」(東京都)への登録完了
5月15日(日) 「第2回芝浦運河ざこ市場」共催(後援:東京都港湾局、港区)
6月16日(木) 平成17年度第1回会議開催
- 港区男女平等参画センター「リーブラ」学習室C、14:30〜
6月28日(水) 「運河ルネッサンス推進地区」(東京都)の指定完了
9月4日(日) 「第2回芝浦運河まつり」共催(後援:東京都、港区)
11月1日(火) 平成17年度第2回会議開催
- 港区芝浦港南区民センター第2集会室、14:00〜16:00
10月〜平成18年3月「沿岸域における水域活用等促進プログラム」(国土交通省)委員
11月4日(金)5日(土)「運河ボート体験会(社会実験)」(前記国交省委員会関連)開催
11月〜平成18年3月「水辺の生き物の棲みかづくりプロジェクト」(「「海の生き物」の棲み処(すみか)づくり調査」関連、運河を美しくする会·東京都港湾局)WGメンバー
平成18年(2006年)
1月 「TokyoWaterFront運河と水辺の写真フェア」(運河を美しくする会)
2月8日(水) 平成17年度第3回会議開催
- 港区芝浦港南区民センター第1集会室、13:30〜15:30
3月19日(日) 「カニ引越大作戦(part1)」開催
(以下平成18年度)
5月21日(日) 「第4回芝浦運河ざこ市場」共催(後援:東京都港湾局、港区)「カニ引越大作戦(part2)」開催
(以上)
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芝浦運河ルネッサンス協議会平成18年度第1回会議(2006.08.25THU.)資料-3
平成17年度収支報告書
芝浦運河ルネッサンス協議会
自:平成17年4月1日至:平成18年3月31日
収入 | 支出 | ||
項目 | 金額(円) | 項目 | 金額(円) |
前期繰越金 | 0 | 事務用品 | 9,371 |
会費(芝浦一丁目町会) | 20,000 | 会議費 | 3,930 |
同(芝浦二丁目町会) | 20,000 | 交通費 | 2,280 |
同(芝浦三四丁目町会) | 20,000 | 小計 | 15,581 |
同(海岸二三丁目町会) | 20,000 | ||
同(芝浦商店会) | 20,000 | ||
同(アイランド協議会) | 20,000 | ||
同(運河を美しくする会) | 20,000 | ||
小計 | 140,000 | ||
次期繰越金 | 124,419 | ||
収入合計 | 140,000 | 支出合計 | 140,000 |
平成18年3月31日
芝浦運河ルネッサンス協議会会長中島恭男
会計細川弘幸
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芝浦運河ルネッサンス協議会平成18年度第1回会議(2006.08.25THU.)資料-4-1
芝浦運河ルネッサンス計画
変更提案
平成18年8月日
芝浦運河ルネッサンス協議会
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芝浦運河ルネッサンス協議会平成18年度第1回会議(2006.08.25THU.)資料-4-2
1変更の趣旨
芝浦運河ルネッサンス協議会では、発足以来一年余りの間、運河や運河沿遊歩道のより一層の利活用という視点からの地域の一体的なまちづくり活動に取り組んできました。従前より継続してきた運河まつりその他の取り組みにおいて、運河沿遊歩道でのフリーマーケットや、運河水域における運河クルーズ、カヌー体験会などを試行し、運河沿遊歩道や運河水域に対する意識向上をはかると同時に、運河沿遊歩道の整備や不連続の解消にむけた計画も進行し、陸域と水域との一体的な利活用の姿は徐々に具体化されつつあります。
これらの意図や経緯をふまえ、イベント等の各種暫定利用の試行で得られた様々な知見を地域の日常生活の中にフィードバックし、また日常生活の中から見えてくる各種利活用のアイディアをイベントで試行するなど、今後もより地域の日常生活に密着したまちづくり活動に展開できるよう、以下のとおり運河ルネッサンス計画を変更することを提案致します。
2変更内容
(1)【区域】 (資料-1)
対象区域に、芝浦一丁目町会の一部および海岸二三丁目町会の一部の芝浦運河北部域を編入することを提案致します。
(理由)芝浦海岸地域は、芝浦一丁目町会、同二丁目町会、同三四丁目町会、海岸二三丁目町会、芝浦商店会、が一体となって地域の活動に取り組んでいますが、当該区域を編入することで、運河ルネッサンス協議会の対象区域と上記5団体の活動区域とが一致することとなり、より一体的な、円滑な取り組みが可能となることが期待されます。
また、当該編入区域は、企業等による良好な公共空間が整備されていることや、地域における最も直線距離も長く幅員も広い水域であることなど、景観的あるいは用途的にもより多様な取り組みが可能となることが期待されます。
(2)【運河ルネッサンスの推進方針】1.水上施設の立地に関する方針
運河沿遊歩道や運河水域の利活用を通じて魅力ある水辺空間の創出や利活用を行い、もって地域の活性化をはかるために、標記方針について、次のとおり例示することを提案致します。
- 水上レストラン、水上カフェ、水上ラウンジ、等飲食施設
- 観光桟橋、船客待合所、レクリエーションボート乗場、休憩所、等桟橋および関連施設
- 水上ステージ、水上ギャラリー、等集客施設
- 水上マーケット、等物品販売施設
- 自然体験学習、防災体験学習、等各種体験学習施設
- オブジェ、インスタレーション、モニュメント、等展示物
- その他、水面に近づくことのできる施設等
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芝浦運河ルネッサンス協議会平成18年度第1回会議(2006.08.25THU.)資料-4-3
(3)【運河ルネッサンスの推進方針】2.施設の整備·景観形成等に関する方針
運河沿遊歩道や運河水域をより魅力的な空間となるよう整備し、日常的な利活用や各種暫定的な利活用、災害等の緊急時における利活用をはかり、もって地域の活性化に繋がるよう、標記方針について、新たに次の点に配慮した内容となるよう提案致します。
- 運河添いの景観の維持向上を目指した計画とする(橋·遊歩道·護岸·水面のライトアップ、植生整備、など)
- 新しく整備する桟橋などの施設は、災害時の利用に配慮した計画とする
- 防災的意味合いを持つ施設は、日常的に利用できるよう計画する
- 護岸の整備に際しては、意匠や材料など景観に配慮し、また多様な生態系の維持に配慮した計画とする
(4)水辺空間の積極的な利活用に向けた新たな検討提案(新規取り組み提案) (資料-2)
運河沿遊歩道を活用した「運河カフェ」を設置運用することを提案致します。
(理由)運河沿遊歩道は、多くの場所において通行可能な様に整備され、ベンチや植裁等の整備も進められていますが、残念ながらその背後の敷地建物との間はフェンス等で遮断され、また建物も「背を向けた」状況にあり、日常的な利活用を誘起するには充分な環境とは言い難い状況にあります。
それらのより一層の利活用のイメージを探るために、イベント等における暫定的な機会において、フリーマーケットやコンサート、模擬店、等、各種の利活用の可能性が試行され、地域住民等の間で共有されるようになってきました。
これらの取り組みの延長上において標記の「運河カフェ」を設置し、地域インフォメーションや飲食物の提供などを地域住民を主体として運用することにより、多くの人々に運河沿遊歩道や運河水域により一層の意識を持ってもらい、魅力ある空間として、また安全安心な公共空間としての利活用が促進されてゆくことが期待されます。
(以上)
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芝浦運河ルネッサンス協議会平成18年度第1回会議(2006.08.25THU.)資料-4-4
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