平成19年度第2回会議(2007-05-24)
芝浦運河ルネッサンス協議会
平成19年度第2回会議議事次第
日時 2007(H19)年5月24日(火) 15:30〜17:00
場所 港区芝浦港南区民センター 第2集会室
1.開会
2.前回会議報告(平成 19年度第1回会議/2007.05.14 MON.) (資料-1)
3.会務事項
- 他
4.各種事案
- 百代橋桟橋の名義変更について(資料-2)
- 渚橋桟橋の設置計画について(資料-3)
- 品川浦·天王洲地区運河ルネッサンス協議会からの「お願い」について (資料-4)
- 「カナルカフェ」(オープンカフェ/運河カフェ‥‥)について
- 他
5.各種報告
- 「芝浦運河ざこ市場(第 6 回)」(2007.05.20(日))開催報告、および「芝浦運河まつり(第 4 回)」 (2007.10.21(日)、10.22(月)予定)開催予定について
- 「芝浦商店会変身プログラム」(港区)について
- 芝浦「協働会館」の現地保存および利活用について
- 他
6.その他
7.閉会
(以上)
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芝浦運河ルネッサンス協議会 平成 19 年度第 2 回会議(2007.07.24 TUE.) 資料-1
芝浦運河ルネッサンス協議会(平成19年度第1回)開催報告
□ 日時 2007 年 5 月 14 日(月) 15:00〜17:00
□ 場所 芝浦港南地区総合支所 会議室
□ 出席者 中島恭男、岡田祥男、加藤馨一、細川弘幸、岩藤文彦、和田哲男、金原時成、大野家俊 地元町会商店会
石川威夫(石川)、村石道明(網徳)、石橋芳和(石橋) 芝漁業協同組合
欠席 港漁業協同組合
藤堂容男(ヤナセ)、小泉武衡(寺田倉庫) 運河を美しくする会
米村洋一 地域交流センター
加藤智康(三井不動産レジデンシャル)、松山岩生(三井不動産)、岡雄一(都市再生機構) アイランド協議会
松岡洋(東京海上保安部 航行安全課 専門官) 海上保安庁/オブザーバー
井上尚子(港湾局 港湾整備部 計画課) 東京都/オブザーバー
青木康平(地区活動推進課)、小谷野淳(地区活動推進課)、湯川康生(地区政策課) 港区/オブザーバー
藤野雅統、大野創 事務局
(以上敬称略)
□ 議事概要
- 新規会員の承認、ご紹介 芝漁業協同組合(石川威夫さん(石川)、村石道明さん(網徳)、石橋芳和さん (石橋)、以上3名)、港漁業協同組合(欠席)
- 平成 18 年度活動報告および会計報告 → 収支報告承認
- 規約第 9 条の規定に基づく役員改選 → 全役員再任
会長 :中島恭男
副会長:羽田順一、岩藤文彦、金原時成、大野家俊
監事 :坂野喜雄、平野博司
会計 :細川弘幸
- 平成 19 年度活動報告 → 環境部会等の活動に対して資金的な支援を行う
- 百代橋桟橋の名義変更の件(芝浦運河まつり実行委員会)
- 現在個人管理の既設桟橋の名義を芝浦運河まつり実行委員会名義に変更することについて、利用形態や施設の整備等について意見交換を行い、下記付記意見(素案)として意見集約
- 概要 現在個人管理の既設桟橋の名義を芝浦運河まつり実行委員会名義に変更する
主体 芝浦運河まつり実行委員会
場所 百代橋の芝浦三丁目側南側
利用形態 平時は原則閉鎖管理とし、災害時における人員及び物資等荷揚げ荷下ろしに利用
備考 施設の新規の整備や補修等は行わず現況のまま利用する
- 付記意見(素案) 事故等のないよう留意してください
不法係留のないよう留意してください - 渚橋桟橋設置計画の件(芝浦商店会)
- 表記計画について、利用形態や施設の整備等について意見交換を行い、その具体化に向けて、「計画書」 的なものを作成し、各種検討および関係各位との協議をおこなうことを確認
- 概要 幅15m 程度、奥行き6.4m 程度の浮桟橋の新設を想定
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芝浦運河ルネッサンス協議会 平成 19 年度第 2 回会議(2007.07.24 TUE.) 資料-1
主体 芝浦商店会
場所 渚橋の芝浦三丁目側北側
利用形態 災害時における人員及び物資等荷揚げ荷下ろしに利用
環境学習、体験学習の拠点としての利用
イベント時の利用
(意見交換)
- 用途や設置目的をはっきりとさせ、それに見合った大きさで設置をする方がよいのではないか
- 設置要件や手続きは煩雑であるので、設置したい、という思いだけでは実現はできない
- 行政サイドとの検討を行ってみてはどうか
- 港区の支援を受けて設置するものであるので、地域活性化を目的とした利用を行いたい
- 運河まつり等の地域活性化の取り組みは評価できる
- この場での口頭での議論だけでは全貌が捉えにくく、また所属団体へ伝えることもしにくい
- 「計画書」的なものにまとめたらどうか
- 「計画書」的なものをまとめ、実現可能性について関係各位との調整を行い、それを受けつつ実現に向けて継続的に意見交換を進める(一同)
- <cc>(カナルカフェ/オープンカフェ/運河カフェ)設置の件
- 現況および見通しの説明(商店会)
- 各種報告事項
- 「芝浦運河ざこ市場」開催(5/20(日))、「芝浦運河まつり」開催(9/30(日)、10/1(月))(運河まつり実行委
員会) ※「芝浦運河まつり」開催日は本会議の後 10/21(日)、22(月)に変更
- イルミネーションあるいはライトアップ等ができないかと考えている(商店会)
- 遊歩道の連続性改善:藻塩橋山側は完了、平成 19 年度は芝浦橋南側、新港南橋山側を予定(港区)
- 「港区ベイエリア·パワーアッププロジェクト」の取り組み説明:区民 33 名、3 分科会(港区)
- 運河への下水流入の件
- 大雨の後などに未処理の下水が流入しているが、行政の適正な対処がなされていないのではないか
- 運河の水質については都下水道局の管轄なので港湾局としては聞いている範囲のことしか申し上げられないが以下(都港湾局)
- 東京都では汚水雑排水と雨水との合流処理を行っているため、処理能力を超えた想定以上の降雨の場合には未処理の上澄みを放流せざるをえない(都港湾局)
- 下水道局では、高浜水門外に直接放流する配管を行い現在その運用について調整を行っているところであると聞いており、それが適正に運用されるようになれば、運河への影響は改善されると予想される(都港湾局)
- 本協議会として行政に対して意見を言うことも必要(一同)
- 放流されているポイントを地図に落とす、写真に撮る、など調査や資料を作成するなど(一同)
- 誰よりも運河のことを熟知した専門家として船宿さんのご助力をいただきたい(一同)
( 以上 )
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芝浦運河ルネッサンス協議会 平成 19 年度第 2 回会議(2007.07.24 TUE.) 資料-2
百代橋桟橋の名義変更に関する意見書(案)
平成19年 月 日
芝浦運河まつり実行委員会 殿
芝浦運河ルネッサンス協議会
会 長 中島 恭男 印
貴殿提案案件への意見等(案)
貴殿提案案件は、芝浦運河ルネッサンス推進方針に即した計画内容であると承知いたしました。なお、 今後の貴殿による計画の推進および運営にあたり、当協議会の意見を下記に申し述べます。
記
1 提案内容
- 提案者 芝浦商店
- 内容
① 設置置者 芝浦運河まつり実行委員会
② 管理·運営主体 同上
③ 設置場所 港区芝浦3丁目20番地先(新芝南運河筋)
④ 利用方法 災害時や緊急時等における公益利用
⑤ 設置時期 既設
⑤ その他 現在個人管理の既設桟橋の芝浦運河まつり実行委員会への名義変更
2 当協議会での検討内容
- 開催日 平成19年5月14日(月)15:00~17:00
- 開催場所 港区芝浦港南地区総合支所 会議室
- 出席者 25名(含オブザーバー)添付資料「出席者リスト」の通り
- 検討内容 貴殿提案につき検討を行った結果、次項意見が出されました
- 意見内容 ① 事故等のないよう留意してください
② 不法係留等のないよう留意してください
3 添付資料
(1) 出席者リスト
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芝浦運河ルネッサンス協議会 平成 19 年度第 2 回会議(2007.07.24 TUE.) 資料-3
(仮称)渚橋桟橋計画の件
1)概要 (別紙参照)
2)関係部局等打合経緯概要
4 月 17 日(火) 芝浦海岸町会商店会連絡協議会開催
5 月 7 日(月) 東京都漁業協同組合連合会
9 日(水) 港漁業協同組合
10 日(木) 芝漁業協同組合
14 日(月) 芝浦運河ルネッサンス協議会開催
15 日(火) 芝浦海岸町会商店会連絡協議会開催
6 月 19 日(火) 芝浦海岸町会商店会連絡協議会開催
22 日(金) 東京都港湾局事前調整会議(港湾整備部計画課)
29 日(金) 芝漁業協同組合
7 月 5 日(木) 港漁業協同組合
– # – 芝漁業協同組合
– # – 東京都漁業協同組合連合会
– # – 東京湾遊魚船業協同組合
– # – 東京港運協会
10 日(火) 東京都港湾局全体調整会議(港湾整備部計画課、港湾経営部管理課、同水面管理課、東京港管理事務所、東京港防災事務所)
11 日(水) 東京海上保安部
17 日(火) 芝浦海岸町会商店会連絡協議会開催
18 日(水) 東京港運協会
19 日(木) 港区
20 日(金) 東京モノレール
24 日(火) 芝浦運河ルネッサンス協議会開催
3)芝浦運河ルネッサンス協議会、個別説明他における意見等
- 地域活性化を目的とした利用を行いたい
- 運河まつり等の地域活性化の取り組みの一環として設置
- 実現に向けて、関係各部局等との調整を行い、並行して芝浦運河ルネッサンス協議会として継続的に意見交換を進める
- 品川浦·天王洲地区運河ルネッサンス協議会の取り組みとの連携
- 水上バイクの集団航行その他の行為等について対策が必要
- 維持管理に関わる費用として充分な検討が必要
- 利用者の要件、使用料の基準、等についての規定
- 地域に根ざした水域の専門家としての船宿さんとの連携は地域振興の大きな要(かなめ)となる
- 設置することについては賛同、運用に際しての利用計画、安全計画などについてコンセンサスを得ておきたい
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芝浦運河ルネッサンス協議会 平成 19 年度第 2 回会議(2007.07.24 TUE.) 資料-3
- 地域住民や事業者がみんなで協力して運営することは喜ばしい、それに向けて各者ができることなど具体的な方策を考えてゆきましょう
4)「意見書」記載内容の案 (資料-2 アンダーライン部分参照)
2 当協議会での検討内容
(5) 意見内容
① 事故等のないよう留意してください
②不法係留等のないよう留意してください
(以上)
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