平成22年度第2回会議2010-08-24
芝浦運河ルネサンス協議会
平成22年度第2回会議議事次第
日時 2010(H22)年8月24日(火)15:00〜17:00
場所 港区芝浦港南区民センター集会室2(2階)
1.開会
2.前回会議報告(平成22年度第1回会議/2010.4.26Mon.) (資料-1)
3.会務事項
- 他
4.各種事案
- 役員改選に関する持ち越し事案(副会長1名)について
- 会員団体の退会について
- 「イカダ方式による芝浦運河の生き物の棲に処(すみか)つくり」について(運河を美しくする会)(別紙)
- 「芝浦運河まつり(第7回)」開催について(芝浦運河まつり実行委員会)
- 水域航行安全に関する取り組みについて
- 他
5.各種報告
- 新芝運河沿緑道オープンカフェ試行実験について (芝浦商店会)
- 協働会館の現地保存利活用について(芝浦海岸町会商店会連絡協議会)
- 他
6.その他
7.閉会
(以上)
芝浦運河ルネサンス協議会平成22年度第2回会議(2010.08.24Tue.) 資料-1
前回会議(平成22年度第1回会議)議事要旨
- 日時 2010年(平成22年)4月26日(月)10:00〜12:15
- 場所港区芝浦港南地区総合支所会議室(2階)
- 出席者中島恭男、加藤肇一、岩藤文彦、金原時成、大野家俊、平野博司 地元町会商店会
葉室敏子、堀場宏子(芝浦アイランドマンション自治会) マンション自治会
石川威夫(石川丸)、石橋芳和(石橋丸)(以上芝漁業協同組合) 漁業協同組合
鴫原國夫、山岸秀樹(運河を美しくする会)、榎本茂、井上隆(海塾) 団体等
大川仁史(航行安全課) 国土交通省東京海上保安部(オブザーバー)
松尾認、樋口友行、齋藤雅代(以上港湾整備部計画課) 東京都港湾局(オブザーバー)
白井隆司、四童子元宏、石井悦子、石川憲一(以上芝浦港南地区総合支所協働推進課)
高山比呂子、福地広識(以上産業·地域支援部産業振興課) 港区(オブザーバー)
藤野雅統、大野創 事務局
(以上敬称略)
- 議事要旨
- 前回会議議事要旨確認
- 平成21年度会計報告
- 承認。
- 平成22年度活動計画
- 確認。
- 平成22年度会費納入依頼→後述
- 役員改選について(毎3年)
- 昨年度までの役員構成
会長(1名) 中島恭男
副会長(1名以上5名以内)岩藤文彦、羽田順一、金原時成、大野家俊
会計(1名以上2名以内)細川幸弘
監査役(1名以上2名以内)坂野喜雄、平野博司 (以上敬称略。氏名順不同。)
- 役員会より以下提案あり。会計を除き全員留任。会計は細川氏に代わって加藤肇一氏。副会長に漁業
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芝浦運河ルネサンス協議会平成22年度第2回会議(2010.08.24Tue.) 資料-1
協同組合から1名の就任依頼。
- 承認。ただし、漁業協同組合への副会長1名就任依頼については組合に持ち帰り次回会議にて返答。
- 本年度の役員構成(暫定)
会長(1名) 中島恭男
副会長(1名以上5名以内)岩藤文彦、羽田順一、金原時成、大野家俊、(漁業協同組合調整中)
会計(1名以上2名以内)加藤肇一
監査役(1名以上2名以内)坂野喜雄、平野博司 (以上敬称略。氏名順不同。)
- 本協議会規約改正の意見について
- 先般(2月22日)役員他の集まりを持ち、そこで得られた一定の合意を下に素案作成。(資料-3)
- 素案改正の要点(以下項追加、語句修正)
*第5条3本協議会における意志決定は、第2条の趣旨に則り、会員相互の誠意を持った
協議をふまえておこないます。
*「ルネッサンス」→「ルネサンス」の語句修正。
- 参考として「豊洲運河ルネサンス協議会」の例
「全会一致。ただしそれに至らない場合には会長一任。」 - 会としての総意は話し合いを持って決める以外の方法はないだろう。
- 素案のとおり改正することで決定。
- 「イカダ方式による芝浦運河の生き物の棲み処つくり」について(運河を美しくする会)
- 趣旨、経緯説明。2010年度「東京ガス環境おうえん基金」に応募し、助成決定。
- 平成22年度〜24年度の3ヶ年計画。毎月調査。内2ヶ月に一度程度観察会(水中カメラ観察会、ミニレクチュア、等)。過年度から継続してきている芝浦小学校の環境学習との連携予定。年度末に報告会を開催し、意見交換を予定。
- 協議会会員団体が協議会(都運河ルネサンス事業)の枠組みの中でおこなうという意味で、典型的かつ明快な事業のありかたであり、本協議会はもとより、五団体、芝浦小学校、等との連携を密にしておこなってもらいたい旨、確認。
- 以下各種意見。
(東京海上保安部)各種届出、流出防止の方策、維持管理、等について適切な対処を。海上航行関係以外にも関連する法規や条例等があるかもしれず漏れ等のなきよう。
(都港湾局)水域占用については東京港管理事務所との協議を。お台場でアマモの育成を試みたことがあるが全滅した。
(港区芝浦港南地区総合支所)地域や住民との連携を大切にしたい。定期調査への参加、節目節目にイベント、年度末の勉強会や意見交換、等。
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芝浦運河ルネサンス協議会平成22年度第2回会議(2010.08.24Tue.) 資料-1
(漁業協同組合)既往データとの関連性はどうなっているか。プロセスの開示は良しとしても「不都合な結果」となった場合、公表するのは宜しくないのではないか。アマモは無理かも知れないが、小魚や甲殻類は棲みつくように思われる。
(芝浦アイランドマンション自治会)大賛成。結果についての成功失敗云々はともかく、取り組むこと、それに地域や子どもたちが参加することが大切。
- 渚橋桟橋の利用方法について(芝浦商店会)
- 各種協議調整をふまえた「渚橋桟橋運用管理規定(案)」提示(資料-4)。芝浦商店会(設置者)から、商店会の方針としてこの様に運営してゆきたい旨の発言をふまえ、了承。なお本規程は、会員団体の責任において定めるものであり、多様な視点から検討するという意味で本協議会の場において意見交換をおこなうことに一定の意味は認められるものの、本来的に本協議会における確認や承認事項ではないことも確認。
- 水域の安全航行に関する取り組みについて
- 東京都港湾局発行予定の「パンフレット」(東京港運河利用ルールづくり(仮称)検討会)印刷中。(都港湾局)この趣旨に則り、安全対策、特に徐行を促すローカルな方法の検討が目的。一例として徐行を促す横断幕の設置等の先行事例あり(品川浦·天応洲地区運河ルネサンス協議会)。
- 本協議会副会長(先述のとおり漁業協同組合会員の就任が得られればその方)を担当役員として、長年地域の水域を利用してきた漁業協同組合会員等の取りまとめによるWG実働体制を組むことを検討。いずれにせよ独り歩きせず「パンフレット」の発行や内容と歩調を合わせる必要あり。また、取り締まる云々の誤解を与えない·受けない行動の仕方が必要。
- 「パンフレット」の配布や周知については、都港湾局、6地区運河ルネサンス協議会、水域事業者、メーカー、等が連携して効率的かつ効果的におこなう必要があるだろう。
- 予算手当については目処があるわけではない。設置主体、費用、各種条例等との整合性、について要検討。
- 芝浦運河まつり(第6回)開催報告(芝浦運河まつり実行委員会)
- 10月3日(日)(10:00〜17:00)の1日のみの開催を想定。具体的な内容や費用、等についてはこれから検討を開始する。
- 芝浦協働会館の現地保存利活用に関する取り組み(芝浦海岸町会商店会連絡協議会)
- 港区有形文化財に指定され、適切な保存、改修の措置を施した上で区民の共有財産として利活用できるよう検討中。地域の歴史資産として大切にしてゆきたい。
- その他−会費について
- 本年度会費は従前どおりとする。会費納入依頼書は当日出席団体には手渡し、欠席団体へは後日郵送。
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芝浦運河ルネサンス協議会平成22年度第2回会議(2010.08.24Tue.) 資料-1
- 会費の使途は、事務費、交通費、その他会務運営に必要な機材等の購入の他、イベントなどを催す際等の補助的な「側面支援」程度。
- 最後にひとこと
- (海上保安部)ルールやマナーは陸における周知啓蒙も必要。私見としては本協議会への警察の出席もあって良いように思う。
- (東京都港湾局計画課)運河に架ける地域の思いを応援してゆきたい。
- (港区産業振興課)桟橋という商店会設置の施設をまちおこしのために有効利活用してください。合わせてオープンカフェや運河まつりも支援してゆきます。
- (港区協働推進課)区内でも最も活発な活動をおこなっている地域に対して、本年度も盛りだくさんな各種行事を支援してゆきます。
- (初参加:芝浦アイランドマンション自治会)これまでは行事そのもののことしかよくわからなかったが、それに至る各種協議の一端にふれることができ有益でした。
- 次回開催日程
- 未定。7月〜8月あたりか。決まり次第案内。
(以上)
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