令和元年度第1回会議2019-05-21
芝浦運河ルネサンス協議会
令和元年度第1回会議議事次第
⽇時 2019(R1)年5⽉21⽇(⽕)16:00〜17:15
場所 港区芝浦港南地区総合⽀所区⺠協働スペース多目的室1
1.開会
2.前回会議報告(平成30年度第1回会議/2018年5⽉15⽇(⽕)) (資料-1)
3.会務事項
- 役員改選について
- 他
4.各種事案·報告
- 会員団体のお取り組みについて
(運河を美しくする会、芝浦⼯業⼤学、三井不動産投資顧問、浜松町ビルディング運営協議会、他)
- ⾏政のお取り組みについて (東京都港湾局港湾整備部計画課、港区)
- 運河ルネサンス協議会連絡会(第9回)開催報告(2⽉19⽇(⽕))(東京都港湾局港湾整備部計画課)
- 他地区運河ルネサンス協議会のお取り組みとの連携について(東京都港湾局港湾整備部計画課)
- 「芝浦運河まつり(第16回)」開催について (2019年9⽉29⽇(⽇)全⽇、30⽇(⽉)⼣⽅〜夜)(芝浦商店会、芝浦運河まつり実⾏委員会、同WG部会)
- 協働会館の現地保存利活⽤について (芝浦海岸町会商店会連絡協議会)
- 他
5.その他
6.閉会
(以上)
芝浦運河ルネサンス協議会令和元年度第1回会議(2019.5.21TUE.) | 資料-1 |
前回会議(平成30年度第1回会議)議事要旨
- ⽇時2018年(平成30年)5⽉15⽇(⽕)16:00〜17:30
- 場所港区芝浦港南地区総合⽀所区⺠協働スペース多目的室1
- 出席者中島恭男、加藤肇⼀、⾦原時成、坂井清、藤⽥克⼆、⼤野家俊、櫻井泉地元町会商店会
⽯橋芳和(以上芝漁業協同組合) 地元漁業協同組合
塩野正明、⼩嶋美⾹(以上運河を美しくする会) 地元関係団体
荻⽥忠伸(以上芝浦⼯業⼤学) 地元教育研究機関
⼤宅将之(以上三井不動産投資顧問) 地元マンション管理者
鎌⽥毅、内藤正克、⾦井治、江村彩(以上浜松町ビルディング運営協議会) 地元再開発協議会
⽻⽥昭広、⽻沢幸司、桑原琢弥、⽊下真由美(以上東京都港湾局港湾整備部計画課環境計画担当)
島野知幸、原⼀浩(以上同防災計画担当)
⼩⽥桐満(以上同経営課⽔域監理担当)
中村慶太、⽵居真紀(以上同⾈運活性化担当) 東京都(オブザーバー)
⼤浦昇、海⽼原輔、井上正彦、福地広識(以上港区芝浦港南地区総合⽀所)港区(オブザーバー)
藤野雅統、⼤野創 事務局
(以上敬称略)
【議事要旨】
- 開会、会⻑挨拶、⾃⼰紹介(略)
- 前回会議報告(平成30年度第1回会議/2018年5⽉15⽇(⽕))(略)
- 役員の交代について
- 本協議会会⻑中島恭男(芝浦⼀丁目町会会⻑)が、今⽉の芝浦⼀丁目町会総会において会⻑ご退任なされる運びとなっているとのことで、ついては本協議会会⻑からも退任したいという意向があった。また⼤野家俊(芝浦運河まつり実⾏委員会事務局⻑、本協議会副会⻑)からも副会⻑退任の意向があった。これらを受けて役員会で協議したところ、後任の会⻑として加藤肇⼀さん(芝浦⼆丁目町会会⻑、本協議会会計)にご就任いただくのが適当であるという総意を得た。また、中島、⼤野の両⽒には引き続き⼤所⾼所からの意⾒や経験知を求めたいとの意⾒もあり、規約を⼀部改正して相談役という役職を創設し、それにご就任いただくのが適当であるという総意を得た。
以上につき本協議会に諮りたい。
- (会員)役員会に⼀任。
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芝浦運河ルネサンス協議会令和元年度第1回会議(2019.5.21TUE.) | 資料-1 |
- H29年度決算報告(略会費納⼊依頼書を郵送した際に同封)
- 運河を美しくする会から (運河を美しくする会)
- 産学連携の⼀環として芝浦⼩学校4年⽣5クラスを対象に夏講座や総合学習への協⼒等の出張授業を開催している。芝浦アイランドの通称「カニ護岸」での活動は東京海洋⼤学·佐々⽊研究室(海洋政策⽂化学)が中⼼となっておこなっている。ただし児童数の増に伴って、全般に⼿が回りにくくなりつつある状況にあることもあり、「カニ護岸」に降りることは⾒合わせている。
運河関係の授業では「運河の⽔」「東京湾の⽔」等のブラインドテスト等の⽔質⽐較をおこなった。
- 「芝浦運河まつり」への出展も引き続きおこなっている。
- 芝浦港南地区の「運河散策マップ」を配布します。ただし情報が古くなっているので近々更新予定。
- 芝浦⼯業⼤学から (芝浦⼯業⼤学)
- 本年度(2018年)4⽉に現在芝浦キャンパスにある建築系コースは、豊洲キャンパスに移転し建築学部として集約された。現在芝浦キャンパスにあるのは、デザイン⼯学部(3·4年)、理⼯学研究科(⼤学院)、⼯学マネジメント研究科(同)で、わかりやすいジャンルでいうならばシステム⼯学やロボットに関する研究や教育をおこなっている。
- 「芝浦運河まつり」へのリモコンロボットの対戦ゲーム体験等の出展も引き続きおこなっている。
- 三井不動産投資顧問から (三井不動産投資顧問)
- アイランド桟橋の設置者·所有者·管理者の⽴場から、東京都「運河ルネサンスにおける⽔辺の賑い推進プログラム(試⾏)について」に即した企業活動の状況について発表。
- 浜松町ビルディング運営協議会から (浜松町ビルディング運営協議会)
- 会⻑が髙橋尚弘から鎌⽥毅に交代しました。
- ⻑期に渡る本再開発事業であるが、その⻑い時間を有効に活⽤して地域に着地させてゆきたい。芝浦運河まつりや芝浦⼀丁目⼦どもまつりへの積極的な参加や芝浦⼯業⼤学の教育研究プログラムとの連携、等。
- 東京都港湾局から︓環境計画担当 (東京都港湾局港湾整備部計画課)
- 運河エリアのライトアップマスタープランが策定され、それに基づいて優先してライトアップに取り組むべき地区として先⾏的に3地区(⽇の出·⽵芝地区、芝浦港南地区、天王洲地区)を選定し、「(仮称)ライトアップ促進協議会」を⽴ち上げた。イメージキーワードとしては「光の放⽔」。JR地下トンネルからの汲み上げ⽔を橋から放⽔しそれをライトアップする、等。
- 港区のライトアップ計画とも連携。
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芝浦運河ルネサンス協議会令和元年度第1回会議(2019.5.21TUE.) | 資料-1 |
- 東京都港湾局から:防災計画担当 (東京都港湾局港湾整備部計画課)
- 新芝橋たもとの防災船着場(「新芝運河⻄-7防災桟橋」あるいは「⽥町桟橋」)は、ロケーション的にJR⼭⼿線駅にも近く、また済⽣会病院とも連携が可能。そのより⼀層の有効かつ安全な利活⽤を図るために、現在運河に対して直⾏する階段でアプローチしているものを、⽔位の⼲満を吸収できるように運河に並⾏した階段アプローチに改修することを考えている。時期としては本年度冬頃を想定。
- 災害時には単⼀の交通⼿段に頼るのではなく、常⽇頃から陸海空を連携した複合的な移送輸送⼿段を想定しておくことが有効であると考えている。
- 東京都港湾局から:⾈運活性化担当 (東京都港湾局港湾整備部経営課)
- 「⽥町桟橋」を利⽤した⽔上タクシーの社会実験は本年度も継続。この社会実験は利⽤⼈数や安全性の検証を目的としたものである。
- 港区から (港区芝浦港南地区総合⽀所まちづくり課)
- 芝浦4丁目新芝運河沿緑道に⾯して、東京都運河ルネサンスの枠組みや港区の取り組みとも連携するカフェテリアがオープンした。特徴としては、遊歩道に対して開放的な階段やテラス、ベンチを備え、また道路と遊歩道との間を敷地内ピロティ通路で繋いで⾃由に通り抜けられる構成となっており、新しい⽔辺スポットとして期待される。
- 先に話しのあった新芝橋のライトアップについては現在計画中で、本年度の運河まつり2⽇目(夜間開催)に点灯式を⾏おこないたいと予定している。
- 芝浦運河まつり(第15回)開催について (芝浦商店会、芝浦運河まつり実⾏委員会、同WG部会)
- 9⽉30⽇(⽇)10:00-‘-’17:00、翌10⽉1⽇(⽉)17:00-‘-’21:00で開催予定。今年も関係各位のご理解、ご協⼒、ご⽀援を宜しくお願いします。ちなみに開催⽇は、原則として「9⽉末の⽇曜⽇全⽇、⽉曜⽇夜」と決めているが、今回は各種関係⾏事やカレンダーの都合で⽉をまたがった開催となった(前週末⽔辺フェスタ(⽀所)、次週末みなと区⺠まつり(区))。
- 会場は、新芝橋周辺「第⼀会場」、東⼯⼤キャンパスイノベーションセンター前「第⼆会場」、および昨年好評であった芝浦⼯業⼤学ピロティ「こどもひろば」、以上計3会場。芝浦⼯業⼤学さんには第12回からリモコンロボットの対戦ゲーム体験を提供していただいており⼤好評。巷間⾔われるところの若い⼈たちの⼯学·技術離れ対策にも役⽴つものと期待される。
- (会員)東京都港湾局さんには⼩⿂やエビなど東京湾の⽔⽣⽣物の⽔槽展⽰等をお考え頂けないだろうか。港南の合同庁舎(東京港管理事務所、同建設事務所)や⽇の出の庁舎に展⽰されていると記憶している。
- (WG)WGの若返りを模索中。6⽉下旬に第⼀回目の実⾏委員会を開催予定。
- ⼊会希望について (役員会)
- ⼊会のご希望のある団体がいらしたらまずは役員会にお伝え下さい。
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芝浦運河ルネサンス協議会令和元年度第1回会議(2019.5.21TUE.) | 資料-1 |
- 「協働会館」の現地保存利活⽤に関する取り組みについて(芝浦海岸町会商店会連絡協議会)
- 港区指定有形⽂化財建造物(平成21年10⽉21⽇指定)。今後の利活⽤の目的、スケジュール、等についての港区よりの発表は以下のとおり。
利活⽤の目的
1.地域⽂化の継承のために〜旧協働会館を⼤切に保存し、公開などの⽂化的活⽤に努めることで、地域⽂化を将来世代に継承します。
2.地域のコミュニティ形成のために〜旧協働会館を新旧住⺠のコミュニティ形成の場として再⽣し、既存の⽂化的価値に新たな価値を付加して、地域に還元します。
3.区⺠協働による地域事業のさらなる推進のために〜旧協働会館を区⺠協働の成果や、特産品などを展⽰·紹介·販売する場として活⽤し、より⼀層の協働の進展と地域のにぎわい創出につなげます。
4.2020年を⾒据えた観光振興のために〜旧協働会館を国内外に地域の歴史·⽂化を発信する拠点(観光資源)として、2020年とその先を⾒据えて保存·利活⽤します。
スケジュール
2014(平成26)年度 整備計画策定
2015(平成27)年度 基本設計
2016(平成28)年度〜2017(平成29)年度 実施設計
2018(平成30)年度〜2019(令和元)年度 改修⼯事 ※現在年度
2020(令和2)年度 供⽤開始 ※東京オリンピック開催
- その他
- (会員)他地区の活動についてどうか。理想と現実とのギャップ等を感じることはないか。
- (東京都港湾局)他地区のお取り組みについては、個⼈的にはざっくりと以下のように感じている。各地区において目指すものや活動主体が多岐にわたっており、結果、総体として多様なお取り組みがなされていると感じている。
品川浦·天王州地区企業主体に活動を継続
勝島·浜川·鮫洲地区カヌー等を利⽤した活動を継続
朝潮地区 再開発等と関連付けた構想、しかし「相⼿のあること」でやや停滞気味
豊洲地区 対象エリアを拡⼤し東電堀界隈において新しい活動を展開
- 会⻑挨拶、閉会
- (会⻑)運河の⽔質改善については数⼗年前からお願いをしている。その間要望し続けてきた⽔再⽣センターの処理⽔を芝浦側に流すなどの対策の実現を、試⾏実験的でも良いからお願いしたい。
- また埋⽴地であるために歴史の浅いこの地域においては、⽔辺空間と共に協働会館が陸の財産である。改修に際しては福祉喫茶等の設置がなされるものと聞いており、⽇常において障がいを持つ⽅々を地域の⼀員として位置づけることは⼤切なことと理解している。
(以上)
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