平成27年度第1回会議2016-03-15

芝浦運河ルネサンス協議会
平成27年度第1回会議議事次第

 

⽇時  2016(H28)年3⽉15⽇(⽕)15:00〜16:30

場所   港区芝浦港南地区総合⽀所区⺠協働スペース多目的室1

1.開会

2.前回会議報告(平成26年度第1回会議/2015年3⽉17⽇(⽕))      (資料-1)

3.会務事項

4.各種事案·報告

  • 新規⼊会希望者について
  • 東京都港湾局のお取り組みについて(東京都港湾局港湾整備部計画課)
  • 会員団体のお取り組みについて(三井不動産投資顧問、運河を美しくする会、芝浦⼯業⼤学、他)
  • 「芝浦運河まつり(第13回)」開催について(2016年9⽉25⽇(⽇)全⽇、26⽇(⽉)⼣⽅〜夜)(芝浦商店会、芝浦運河まつり実⾏委員会、同WG部会)
  • 「東京クルーザイクル」試⾏実験について(⼀般社団法⼈まちふねみらい塾) (別紙)
  • 協働会館の現地保存利活⽤について(芝浦海岸町会商店会連絡協議会)

5.その他

6.閉会

(以上)

 

芝浦運河ルネサンス協議会平成27年度第1回会議(2016.3.15TUE.) 資料-1

 

前回会議(平成26年度第1回会議)議事要旨

 

  • ⽇時2015年(平成27年)3⽉17⽇(⽕)15:00〜17:00
  • 場所港区芝浦港南区⺠センター2階集会室
  • 出席者中島恭男、加藤肇⼀、岩藤⽂彦、⽻⽥順⼀、藤⽥克⼆、⼤野家俊、⾦原時成地元町会商店会

⽯橋芳和(以上芝漁業協同組合)                      漁業協同組合

塩野正明、池⽥久美⼦(以上運河を美しくする会)          団体等

荻⽥忠伸(以上芝浦⼯業⼤学)                        研究教育機関

⼩澤正典、⼩菅美沙⼦(以上東京都港湾局港湾整備部計画課)東京都港湾局(オブザーバー)

市川健太郎、古川⼀郎(以上港区芝浦港南地区総合⽀所協働推進課)                                            港区(オブザーバー)

藤野雅統、⼤野創                              事務局

(以上敬称略)

  • 議事要旨
  • 会⻑挨拶、⾃⼰紹介(略)
  • 前回会議報告(平成25年度第2回会議/2014年3⽉18⽇(⽕))(略) (事務局)
  • 芝浦運河まつり(第12回)開催について (芝浦商店会、芝浦運河まつり実⾏委員会)
  • (実⾏委員会)2015(H27)年9⽉27⽇(⽇)全⽇、28⽇(⽉)⼣⽅〜夜で予定。⼀昨年から開催⽇を、原則として「毎年9⽉末の⽇曜⽇全⽇、⽉曜⽇夜」と決めました。今年も後援を宜し

くお願いします。また、関係各位のご理解、ご協⼒を宜しくお願いします。

詳細は未定ながら、例年どおりの内容となる⾒込みで、今後ワーキンググループ(WG部会)の意⾒交換を経てをつめてゆく予定。

  • (会員)地域のお店や団体、⼤学、PTA、等、地域の⽅々の出展や出店、出演が多いことはありがたいことである。
  • (会員)他地域の類似イベントではテキ屋さんと思しき「プロ」が「商売」をしに来ている例も散⾒されるのに⽐べると、⼿作りのイベントであることがよくわかる。ところで以下私⾒ながら、

各種模擬店やブースが⼤⼈向けのものが⼤半で、⼦どもを対象としたものが少ないように感じる。

⼀部には例えば東京都港湾局や芝浦⼩学校PTAのブースでは⼦供向けのゲームなどをやっているが、もう少し⼦ども目線の遊びの要素があっても良いのではないか。

  • (会員)「芝浦祭り(芝浦三·四丁目町会、芝浦商店会)」や「芝浦⼦どもまつり(芝浦⼩学校⽂化祭)」で、「ロボット操作体験」や、学⽣によるジャズバンド演奏をしたことがある。運河まつ

りに関しても「ロボット操作体験」や「紙⾶⾏機⼯作体験」などの出展が可能かもしれない。関係の部署や研究室に話を持ちかけてみる。

  • (会員)地域の企業さんによる「ヨーヨー釣り」や、⻘年部による「バルーンアート(棒風船)」をやったこともあるので、いろいろ考えることはできるだろう。
  • (会員)他所のイベントのことは分からないが、⾏政からの助成を受けて開催されるイベントであからさまなテキ屋さんの姿が目につくのは好ましいとは思えない。

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芝浦運河ルネサンス協議会平成27年度第1回会議(2016.3.15TUE.) 資料-1

 

  • 本年度決算⾒込み(未確定)について (会計)
  • 収⼊の部:前期繰越⾦955,013、今期会費収⼊200,000、受取利息84、計1,155,097⽀出の部:事務局⽴替⾦等の集計が未了のため未確定
  • 事務局⽴替⾦等の集計を終えて最終的な決算とします。

 

  • 運河ルネサンス協議会連絡会(第7回)開催報告 (東京都港湾局)
  • 【概要】計5地区(芝浦地区(港区)、品川浦·天王州地区、勝島·浜川·鮫洲地区(以上品川区)、朝潮地区(中央区)、豊洲地区(江東区))の運河ルネサンス協議会会員および関係区職員が出席し、およそ年1回程度開催。
  • 【開催概要】2014(H26)年12⽉1⽇(⽉)10:00〜12:00、東京港管理事務所同建設事務所(港南)3階⼤会議室。運河ルネサンス地区協議会計5地区(芝浦地区(港区)、品川浦·天王州地区、勝島·浜川·鮫洲地区(以上品川区)、朝潮地区(中央区)、豊洲地区(江東区))の運河ルネサンス協議会会員、および関係区職員(港区、品川区、中央区、江東区)の他、⼤⽥区、東京都産業労働局観光課ご担当が出席。本協議会からは藤野が出席(中島、⽯橋は所要で⽋席)。

各5地区の活動紹介の後、意⾒交換。「運河の安全航⾏について」、「2020年を⾒据えた⽔辺の活性化について」、等をテーマとしながら、闊達な意⾒交換がおこなわれた。

  • (出席者)電話番号118番は、海や川における110番であるが、⼗分に知られているとは感じられず、また通報を受けて現場に出向いてもすでに⼿遅れであることが多く、あまり有効に機能していない感じがしている。
  • (港湾局)本来的には海上保安部の案件ではあるが、東京都としても引き続き調査、観測を続け、実態を把握してゆく予定である。
  • (出席者)⽔域⽔上タクシーの話があるが、(⽐較的に航⾏の⾃由度がある)乗員13名以下では採算が合わないのではないだろうか。また、乗り降りに使う桟橋を開放するにしても、誰もが⾃由に使ってよいという訳ではなく、資質、能⼒、品性、等が問われられなくてはならないだろう。
  • (港湾局)⽔域の航⾏標識の件。河川域において統⼀的に使⽤されている航⾏表⽰を、港湾域においても使⽤できないか、検討を始める。
  • (出席者)河川域で設置されている航⾏表⽰は、活動エリアの異なる港湾域の⼈たちはほとんど知らないのではないか。また河川域においても効果的に順守されているとは感じられない。⼀瞬減速するが、多くはそのままのスピードでやり過ごしているのが実情ではないか。
  • (港湾局)河川域における航⾏標識の有効性等については、東京都としても調査、観測を⾏い、港湾域に掲⽰した場合の効果等について判断し、また周知徹底してゆく予定である。
  • (出席者)勝島·浜川·鮫洲地区の「花街道」は地域の⽅々のボランタリーな活動の成果であり、景観としてもとても美しい。品川浦·天王洲地区には、計画中のものも含めて多くの桟橋等が設置されており、活⼒を感じる。
  • (出席者)運河沿遊歩道の⼿摺等に蔓性の植物を絡ませることを期待している。これは、景観を整えるという意味合いのみならず、都⼼部において低下しがちな緑被率を⾼め、また夏季における護岸の⾼熱化すなわち運河の⽔温の上昇を防ぐ、等々の効果が期待されるのではないか。ただし東京都における内部護岸の設置目的は旧来の護岸の構造的な補完であり、その上部を歩⾏等の⽤に供するべく地元区が整備し維持運営をしている実情からして、管理等の区分け等に留意する必⽤があるかもしれない。
  • 運河を美しくする会のお取り組みについて (運河を美しくする会)
  • 昨年度(H25年度)は「環境おうえん基⾦」の助成を得られない1年となっていたため、若⼲の活動規模縮⼩を余儀なくされながらも、芝浦⼩学校4年⽣対象の環境学習を継続してきたが、本年度(H26年度)は頂戴することができた。

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芝浦運河ルネサンス協議会平成27年度第1回会議(2016.3.15TUE.) 資料-1

 

  • 芝浦⼩学校での取り組みとして、通称「カニ護岸」の潮だまりに砂を⼊れ、汚濁の進んでいた⽔底の再⽣をおこなった。その際、砂を多めに⼊れた「浅場」(⽔深が浅い)と、少なめに⼊れた「深場」(⽔深が深い)の2種を作り分け、半年程度後に、運が本体と合わせて3種類の⽔環境の⽐較調査をおこなった。結果としては、⽔底の砂は浅場のものが⼀番きれいであること、⽔底の酸素量は深場より浅場で⾼く、浅場の⽔環境が良いこと、がわかった。またシジミの飼育調査では、深場より浅場の⽅で多く⽣き残り、成⻑が良いことがわかった。
  • 7⽉には芝浦アイランドを対象に親⼦観察会を開催。
  • 9⽉の芝浦運河まつりで、運河の⾒所スポットや好きな場所等についてアンケートをおこなった。現在集計中であるが、概感としては開放感のある場所が好まれているように感じた。

 

  • 芝浦⼯業⼤学のお取り組みについて (芝浦⼯業⼤学)
  • 本会に⼊会して3年目となり、諸事感謝している。本学としてはまちづくり系の教員である前⽥英寿教授(デザイン⼯学科建築·空間デザイン領域都市デザイン研究室)と桑⽥仁准教授(同都市プランニング研究室)が中⼼となり、市⺠講座や地域に密着した課題設定、芝浦運河まつりへの出展、等によって、地域とコミットした活動を⼼がけており、今後ともよろしくお願いしたい。
  • 昨年度同様に本年度も芝浦〜東京港湾部の歴史について「市⺠公開講座」を開催し、その⼀環として運河〜東京湾の視察クルーズを開催して多くの参加者を得た。

また、なぎさ通り沿いに掲⽰板を設け、学内外の各種の活動やイベント等について、地域の⽅々に対して情報発信をしてきた。ご興味のあるものがあれば、どうぞご遠慮なくお問い合わせいただき、ぜひともご参加ください。

 

  • 「協働会館」の現地保存利活⽤に関する取り組みについて(芝浦海岸町会商店会連絡協議会)
  • 港区指定有形⽂化財建造物(平成21年10⽉21⽇指定)。今後の利活⽤の目的、スケジュール、等についての港区よりの発表は以下のとおり。

利活⽤の目的

1.地域⽂化の継承のために

旧協働会館を⼤切に保存し、公開などの⽂化的活⽤に努めることで、地域⽂化を将来世代に継

承します。

2.地域のコミュニティ形成のために

旧協働会館を新旧住⺠のコミュニティ形成の場として再⽣し、既存の⽂化的価値に新たな価値

を付加して、地域に還元します。

3.区⺠協働による地域事業のさらなる推進のために

旧協働会館を区⺠協働の成果や、特産品などを展⽰·紹介·販売する場として活⽤し、より⼀層

の協働の進展と地域のにぎわい創出につなげます。

4.2020年を⾒据えた観光振興のために

旧協働会館を国内外に地域の歴史·⽂化を発信する拠点(観光資源)として、2020年とその先

を⾒据えて保存·利活⽤します。

スケジュール

2014(平成26)年度                                 整備計画策定

2015(平成27)年度                                 基本設計

2016(平成28)年度〜2017(平成29)年度               実施設計

2017(平成29)年度〜2019(平成31)年度           改修⼯事

2020(平成32)年度                         供⽤開始(東京オリンピック開催)

  • (会員)正⾯に向かって右⼿⽅向(南側、現東京都所管駐⾞場⽅向)に8m程度曳家をする計画であるとのことで、その分の⼟地の取得等について東京都と港区都の間で協議をしている、と聞いている。内外の改修計画については漏れ聞こえてくることはあるが、正式な話は伺っていない。例

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芝浦運河ルネサンス協議会平成27年度第1回会議(2016.3.15TUE.) 資料-1

 

年芝浦⼯業⼤学の学⽣課題として取り上げていただいていることはありがたいことである。

  • 最後にひとこと(略)

(以上)

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平成25年度第2回会議2014-03-18

芝浦運河ルネサンス協議会
平成25年度第2回会議議事次第

 

日時      2014(H26)年3月18日(火)15:30〜16:45

場所       港区芝浦港南区民センター集会室(2階)

1.開会

2.前回会議報告(平成25年度第1回会議/2013.4.16(火))            (資料-1)
3.会務事項

4.各種事案

  • 新規会員入会について
  • 現会員の名義変更およびそれに伴う規約の一部改正について(資料-2)
  • 東京海洋大学·佐々木剛准教授(海洋政策文化学科水圏環境教育研究室)のお取り組みについて
  • 「芝浦運河まつり(第11回)」開催(9月28日(日)全日、29日(月)夜)について

(芝浦運河まつり実行委員会、同WG部会)


  • 各種報告
  • 水域航行安全に関する取り組みについて(「運河内徐行航行啓発幕(横断幕)」設置報告)
  • 「運河ルネサンス協議会連絡会」(第6回、2013/12/11(水))開催および参加報告 (別紙)
  • 「豊洲クルーズ&フォーラム」(2014/3/8(土))参加報告
  • 会員団体のお取り組みについて
  • 協働会館の現地保存利活用について (芝浦海岸町会商店会連絡協議会)(別紙)

6.その他
7.閉会

(以上)

 

芝浦運河ルネサンス協議会平成25年度第2回会議(2014.3.18TUE.)資料-1

前回会議(平成25年度第1回会議)議事要旨

  • 日時 2013年(平成25年)4月16日(木)15:15〜16:45
  • 場所芝浦三四丁目町会事務所2階
  • 出席者中島恭男、加藤肇一、羽田順一、藤田克二、金原時成、大野家俊、櫻井泉 地元町会商店会

榮田宏光(芝浦アイランド自治会)                         マンション自治会

石橋芳和(芝漁業協同組合)                                    漁業協同組合

竹原俊英、山岸秀樹(以上運河を美しくする会)                  団体等

石崎博、小澤正典、小菅美沙子、樋口友行(以上港湾整備部計画課)東京都港湾局(オブザーバー)

関一秀、山崎麻衣子(以上港区産業·地域振興支援部産業振興課産業振興係)、江村信行、古川一郎、安

田幸司(以上港区芝浦港南地区総合支所協働推進課)   港区(オブザーバー)

藤野雅統、大野創                                                事務局

(以上敬称略)

  • 議事要旨
  • 自己紹介(略)
  • 役員改選について(毎3年、前回改選平成22年度)
  • 役員改選の協議に入る前に、芝浦商店会から、昨年度までの会長である金原時成さんがご退任され、新会長として藤田克二さんが着任された旨の報告があった。このことをふまえて役員体制について協議した結果、商店会長の交代以外は留任ということで、以下の合意に至った。
  • 平成25年度以降の役員体制 (※末尾カッコ内は本会規約に定める定員数)

会長         中島恭男(芝浦一丁目町会)                                           (1名)
副会長岩藤文彦(芝浦三·四丁目町会)、羽田順一(海岸二·三丁目町会)、藤田克二(芝浦商店会)、

大野家俊(芝浦運河まつり実行委員会)、石橋芳和(芝漁業協同組合)                                                           (1名以上5名以内)

会計         加藤肇一(芝浦二丁目町会)                       (1名以上2名以内)

監査役坂野喜雄(芝浦三·四丁目町会)、平野博司(芝浦三·四丁目町会) (1名以上2名以内)

(以上敬称略、氏名順不同)

  • 「myホウキによる芝浦運河の生き物の棲み処つくりプロジェクト」について(運河を美しくする会)
  • 初年度平成22年度は「人工浅場」と「竹箒」との併用であったが、平成23年度、24年度(昨年度)は「竹箒」に特化し、渚橋桟橋から「竹箒」10数本を運河に吊り沈め、水棲生物の定着状況の調査、観察をおこなった。2012年度「東京ガス環境おうえん基金」助成事業。平成22年度〜24年度の3ヶ年の継続的な取組の最終年度。
  • 過年度より引き続き、定期的に専門家による調査と共に、芝浦小学校4年生を対象とする総合学

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芝浦運河ルネサンス協議会平成25年度第2回会議(2014.3.18TUE.)資料-1

習の授業と、地域の親子を対象とした観察会との2本立てで実施。具体的には、作業(竹箒の組立、水中への吊し下げセット)や観察会(水中カメラ観察会、ミニレクチュア、竹箒を引き上げて生物の生息状況を確認、等)。

  • 竹箒1本あたり10〜15匹、×竹箒10数本、都合200〜300匹程度の水棲生物が確認された。特に、外来種の多く散見される東京港周辺の水域において、日本の在来種であるシジミ(ヤマトシジミ?)が確認されたことは「ビッグニュース」といえる。
  • 参加した子どもたちからは「もっとやりたい」、「釣りをしたい」等の声あり。以前調査の一環として国総研(国土技術政策総合研究所)の研究者がハゼ釣りをしたことがあったが、季節により適·不適がある。
  • 渚橋桟橋付近で市ヶ谷の釣り堀みたいなイメージはどうか。以前近辺でルアーをやっていた人も見かけたが危険かもしれない。歓声その他でアイランドの住人から苦情が出たことがある。
  • 釣りについては、一般論としては水域事業者との関係でフリーハンドということはできないが、環境学習や地域コミュニティ活性化といった側面から調整を図ってゆくことは可能ではないか。ただし、釣りのできる場所や時間帯、等、一定のマナーやルール作りは必要であろう。また、定期的に行うことができれば水域環境の定点観測的あるいは継続的なデータを得ることにもなるだろう。
  • 小中学生20名程度、2〜3時間程度、といった規模イメージならばそうハードルは高くないのではないか。参加者が集まるかどうか、そもそも魚が釣れるのか、等々不安要素はあるものの、まずは具体的に企画を立ててみませんか。若手諸君には宜しくお願いしたい。(実名略)
  • (主催者総括)作業に使用した竹箒は撤去済み。「竹箒方式」(水中に竹箒を吊り下げる)と「イカダ方式」(水中に砂床を吊り下げる)とでは、後者の方がより効果的と感じられた。平成25年度は、活動助成金を得られる目処がたたないため今回の取り組みは一時休止し、3ヶ年の成果を再検証して、次の機会に繋げてゆきたい。ちなみに今回の活動予算は年間100万円程度、内材料·損料等が25万円程度の予算規模であった。
  • (参考:前回·前々回議事要旨一部再掲)水質は、当日の気象条件等に拠るところが大きく、単発の調査では何とも判断しかねるが、(芝浦のみならず他地域における調査等を合わせ考えるに)一般論としては、長期スパンにおいては少しずつ改善されつつあるという感覚はある。ただし芝浦のような狭く滞りのある水域ではあまり改善の実感は得られにくいかもしれない。
  • (参考:前回·前々回議事要旨一部再掲)かねてより本協議会や町会関係で話題となっているように、芝浦水再生センターからの処理水を芝浦側に放流することを、東京都として部局横断的に真剣に検討いただきたい。
  • (参考:前回·前々回議事要旨一部再掲)運河に適度な水流があることは水環境維持の観点からは重要である。適度な水流とは「水底に堆積してゆかない程度」。水底のこの堆積物(ヘドロ等)が悪臭の原因となる。勝島運河他で大型のジェットマシンを設置し、人工的に水流を発生させて水を撹拌し、底部の汚泥に酸素を送り込む試行実験をおこなっており、一定の成果を得ている。ただしこの方法がすべての運河域に対応可能なわけではなく、例えば芝浦のような狭く回遊型の運河域では、船舶の航行に支障があったり、単に堆積物をかき混ぜるだけになったりすることが予見されるために設置困難と考えられ、地域の特性に見合った方策を探る必要がある。

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芝浦運河ルネサンス協議会平成25年度第2回会議(2014.3.18TUE.)資料-1

  • 東京海洋大学·佐々木剛准教授(海洋政策文化学科水圏環境教育研究室)のお取り組みについて
  • (趣旨説明:事務局代理説明)東京海洋大学の研究フィールドや「生き物の棲み処観察プロジェクト」の一環として、通称「カニ護岸」(芝浦4-19地先汐溜まり)において、水質検査や生物調査を各年6回程度おこなう。東京都、港区、東京海洋大学、近隣の小中高、および地域住民の協働で開催する。参加学校等:芝浦小学校、港南小学校、港南中学校、三田高等学校、山脇学園中·高等学校、東海大学付属高輪高等学校、および各校保護者ならびにPTA。実施期間:平成25年4月〜26年3月。
  • 1回に数十人の子どもたちが2ヶ月に1度の頻度で浅場に入ると、浅場が荒れるのではないか。また、予算その他の関係で短期で終わってしまうような場当たり的な取り組みでないようお願いしたい。
  • 4年間の継続を見越した計画であると伺っている。ご担当の佐々木先生は環境学習がご専門とのことで、浅場を荒らす等の心配はいらないと理解している。(都港湾局計画課)
  • 子どもたちのためになる取り組みでとしてぜひ進めていただきたい。できうるならば都度の説明や、終了時の報告等により、得られた知見、成果等を地域に開示、還元していただければありがたい。
  • 「芝浦運河まつり(第10回)」開催について
  • 9月29日(日)全日、30日(月)夜を予定。この両日は至近の港区スポーツセンターで開催される第68回国民体育大会東京大会のなぎなた競技の開催日程(9月29日(日)、30日(月)、10月1日(火))と重なっており、相乗効果も見込めるのではないかと、港区教育委員会とも協議して決まった。
  • 詳細は未定ながら、例年どおりの内容となる見込みで、今後計7回程度のワーキンググループ(WG部会)を開催してつめてゆく予定。
  • 後述の「運河内徐行航行啓発幕(横断幕)」を、メインステージ前、都港湾局ブース、新芝運河沿い遊歩道手摺、新芝橋欄干、等に掲示予定。
  • 「WCT秋祭り」(ワールドシティタワーズ(港南)、品川浦·天王洲地区運河ルネサンス協議会)との連携について
  • (趣旨·状況説明:都港湾局計画課)芝浦と品川浦·天王洲地区の両運河ルネサンス協議会間の連携の一環として、例年同様な時期に開催されてきている「芝浦運河まつり」と「WCT秋祭り」との間で、例えば未だ雑駁な「思いつき」レベルの例ではあるがシャトルボートを航行する等について、天王洲地区運河ルネサンス協議会会長およびWCT自治会長と「お話し」をしてみた。
  • 地域連携は大事なテーマであり、何かの行動を起こしてゆくことは賛成。ただし結論ありきで拙速な展開には避けたい。特に芝浦·海岸地区と港南地区とは、まちや自治会、協議会の成り立ちが違うことに配慮が必要。
  • 入会希望者について

 

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芝浦運河ルネサンス協議会平成25年度第2回会議(2014.3.18TUE.)資料-1

  • 過日芝浦工業大学より入会希望の打診があった。芝浦キャンパス内に「地域連携·生涯学習センター」、およびそれを事務レベルで担当するセクション「地域連携·生涯学習企画推進課」を立ち上げ、都市計画を専門とする2つの研究室が具体的に取り組む体制となり、今後積極的に地域にコミットしてゆきたい、とのこと。
  • 同大学豊洲キャンパスでは春秋年2回程度「船カフェ」の試行実験を行っている。芝浦キャンパスでは港区と連携した市民講座などを開催してきており、運河の視察クルーズ等を行いたい旨の意向を伺っている。
  • 地域の資産として大学および学生のマンパワーを積極的に活かしてもらいたい。ただし何らかの事業目的等を持って入会し、その目的が達成されたら退会、あるいは名前だけの会員となるのでは困る。継続的な活動をいただけることを強く希望したい。
  • 基本的には入会を歓迎することで合意に至った。ただし上記の継続性との関係で、学校法人としての大学そのものとして入会することになるのか、芝浦学事部(芝浦キャンパス)としてなのか、あるいは研究室としてなのか、等、について、摺り合わせは必要。それについては事務局および役員会に一任する。
  • 水域の安全航行に関する取り組みについて
  • 昨年(2012年)8月15日に、「運河内徐行航行啓発幕(横断幕)」を計4箇所に設置した。
  • 設置より1年近く経ったが、当初より想定していたとおり、目に見える形で設置の効果が現れているわけではない。特にこれまでの間は秋から冬にかけての期間であり、これから夏に向かう今年の状況を見守ってゆきたい。
  • 今年の「芝浦運河まつり」(第10回、2013.9.29(日))において、メインステージ前、都港湾局ブース、新芝運河沿い遊歩道手摺、新芝橋欄干、等に掲示予定。(昨年も予定していたが、荒天により「芝浦運河まつり」そのものが中止となってしまった)
  • 「運河ルネサンス協議会連絡会」(第5回、2012/11/15(木))参加報告
  • 2012年11月15日(木)開催。品川浦·天王洲(品川区·港区)、勝島·浜川·鮫洲(品川区)、朝潮(中央区)、豊洲(江東区)、および芝浦(港区)の以上5地区の運河ルネサンス協議会の連絡会で、年1回程度開催。今回は品川浦·天王洲地区の取り組みについて、同地区の視水域の察クルーズを行った後に、各地域の取り組みを紹介しながら意見交換をおこなった。
  • 各地区に共通するのは、水域の利用の前提となる安全航行に対する取り組みが必要であるとの認識。品川浦·天王洲、豊洲、および芝浦において「運河内徐行航行啓発幕(横断幕)」が設置されている。
  • 豊洲地区運河ルネサンス協議会から、芝浦のカナルカフェの車の貸し出し可能性についての打診あり。野外での飲食提供は天候次第の側面が強く、単純な営利目的なモチベーションでは無理が多い、等々の経験をお伝えした。芝浦協働会館の現地保存利活用に関する取り組み(芝浦海岸町会商店会連絡協議会)

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芝浦運河ルネサンス協議会平成25年度第2回会議(2014.3.18TUE.)資料-1

 

  • 港区指定有形文化財建造物(平成21年10月21日指定)。平成23年度から4〜5ヶ年かけて適切な保存、改修を施す計画であったが、東北大震災(平成23年3月)の影響による区の事業見直しの中で「(文化や芸術に関することは)緊急性が低い」との意見も一部にあり、「小休止状態」であったが、昨年度(平成24年度)の予算で屋根シートの張り替えと、床下への通気ファンの設置がおこなわれており、「現状維持」といった状況。
  • 最後にひとこと(略)

(以上)

 

 

 

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芝浦運河ルネサンス協議会平成25年度第2回会議(2014.3.18TUE.)資料-2

芝浦運河ルネサンス協議会規約

(名称)

第1条この会は、芝浦運河ルネサンス協議会(以下『協議会』という)と称します。

(目的)

第2条本協議会は、地域の豊かな水と緑や文化などの地域性を活かし、安全で快適な生活環境を創り出すため、この地域に関わる人達が、自ら調査や研究提案を行い、行政と協力しあい、“運河を活かしたまちづくり”を推進することを目的として設置します。

(地域)

第3条本協議会は、別紙『地域図』の範囲をまちづくりの対象とします。

(事業)

第4条本協議会は、目的を達成するために次のとおり、計画策定、協議及び連絡調整を行います。

(1)各町会、自治会、その他各種団体等のまちづくり活動との連絡調整に関すること。

(2)地域住民等の参加によるまちづくり基本計画の策定、及びその実現に関すること。

(3)地域のまちづくり意識を高めるための広報·イベント活動等に関すること。

(4)その他、目的を達成するために必要な事業に関すること。

(会員)

第5条本協議会の会員および賛助会員は、会の趣旨に賛同して入会し、会の円滑な運営に協力する、地

域内の町会及び商店会その他地域活動を行う諸団体、並びに近隣企業等とします。

2会員および賛助会員をもって、本協議会の構成員とします。

3本協議会における意志決定は、第2条の趣旨に則り、会員および賛助会員相互の誠意を持った協議をふまえておこないます。

(入退会)

第6条本協議会への入退会は、個々の団体·企業等の任意とし、特別な事由のない限り、既会員はこれを

妨げないものとします。

(会費)

第7条会員および賛助会員は、会費を納入しなければなりません。

2会費の額、納入方法については別に定めます。

3本協議会の認めた会員および賛助会員については、会費の減免を認めることができます。

4納付された会費については、返還できないものとします。

(役員)

第8条本協議会は、次の役員をおきます。

(1)会長1名

(2)副会長1名以上5名以内

(3)会計1名以上2名以内

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芝浦運河ルネサンス協議会平成25年度第2回会議(2014.3.18TUE.)資料-2

(4)監事1名以上2名以内

2役員は、会員の互選とし、会員を代表するまたはそれに準じる個人とします。

3会長は、本協議会を代表し、会務を総理します。

4副会長は、会長を補佐して会務を掌握し、会長に事故あるいは欠員のあるときには、その職務を代理します。

5会計は、会計を掌握します。

6監事は、会務及び会計を監査します。

(任期)

第9条役員の任期は2年とします。ただし、再任は妨げません。

2役員の中途退任における補欠役員の任期は、前任者の残任期間とします。

(機関)

第10条本協議会は、総会及び役員会の各機関をおきます。

2各機関の構成については別に定めます。

(部会)

第11条本協議会は、部会をおくことができます。

2部会の構成については別に定めます。

(経費)

第12条本協議会の経費は、会費及びその他の収入をもって充てます。

(会計年度)

第13条本協議会は、毎年4月1日に始まり、翌年3月31日をもって会計年度とします。

(事務局)

第14条本協議会は、会務その他を取り扱うため、事務局をおきます。

2事務局員は、役員会において会員の中から選出し、会長が指名した若干名によって構成します。

(その他)

第15条この規約に定めるものの他、本協議会の運営等について必要な事項は、協議によって定めます。

附則

1この規約は、平成17年4月1日から施行します。

2平成22年4月26日一部改正。

3平成25年3月18日一部改正。

(以上)

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平成24年度第1回会議2012-08-09

芝浦運河ルネサンス協議会
平成24年度第1回会議議事次第

 

日時        2012(H24)年8月9日(月)15:00〜17:00

場所        港区男女共同参画センター集会室3(4階)

1.開会

2.前回会議報告(平成23年度第2回会議/2012.3.27(火)、会議資料の一部訂正あり)(資料-1)

3.会務事項

  • 平成23年度活動報告(資料-2)
  • 平成23年度会計報告(別紙)
  • 平成24年度活動計画(資料-3)
  • 会費納入依頼

4.各種事案

  • 「myホウキによる芝浦運河の生き物の棲み処(すみか)つくりプロジェクト」について

(運河を美しくする会)

  • 水域航行安全に関する取り組みについて(別紙)
  • 「芝浦運河まつり(第9回)」開催について(芝浦運河まつり実行委員会)

5.各種報告

  • 芝浦朝市開催について(芝浦商店会)
  • 協働会館の現地保存利活用について(芝浦海岸町会商店会連絡協議会)

6.その他
7.閉会

(以上)

 

芝浦運河ルネサンス協議会平成24年度第1回会議(2012.8.9THU.)資料-1

前回会議(平成23年度第2回会議)議事要旨

  • 日時 2012年(平成24年)3月27日(火)14:30〜16:30
  • 場所港区芝浦港南区民センター集会室1、2(2階)
  • 出席者中島恭男、加藤肇一、岩藤文彦、羽田順一、金原時成、大野家俊、平野博司 地元町会商店会

榮田宏光、小粥朝枝(以上芝浦アイランド自治会)   マンション自治会

石川威夫(石川丸)、石橋芳和(石橋丸)(以上芝漁業協同組合)  漁業協同組合

加藤秀治、山岸秀樹(以上運河を美しくする会)              団体等

樋口友行、大橋むつみ(港湾整備部計画課) 東京都港湾局(オブザーバー)

石川憲一(芝浦港南地区総合支所協働推進課) 港区(オブザーバー)

藤野雅統、大野創                                                     事務局

(以上敬称略)

  • 議事要旨
  • 前回会議議事要旨確認
  • 出席者訂正

誤:福地広識(オブザーバー港区産業·地域支援部産業振興課)

正:倉持尚弘(オブザーバー港区産業·地域支援部産業振興課)

  • 「myホウキによる芝浦運河の生き物の棲み処つくりプロジェクト」について(運河を美しくする会)
  • 過年度は「人工浅場」と「竹箒」との併用であったが、本年度は「竹箒」に特化し、渚橋桟橋から「竹箒」18本を運河に吊り沈め、水棲生物の定着状況の調査、観察をおこなった。7月以降、定期的に専門家による調査をおこない、また、芝浦小学校4年生を対象とした校外学習として計5回の授業または現地作業、および地域住民一般を対象とした観察会(水中カメラ観察会、ミニレクチュア、等)計4回を開催し、延べ7〜800名程度の参加者を得た。2011年度「東京ガス環境おうえん基金」助成事業(助成額80万円)。平成22年度〜24年度の3ヶ年の継続的な取組を予定し、次年度(平成24年度)も同基金に応募して継続予定。
  • 芝浦小学校4年生を対象とした校外学習では、学年全体を18班に分け、それぞれ1本ずつの「myホウキ」を担当して運河に沈め、観察をおこなった。小学生の作業とはいえ、調査内容は「学術的」なもの。一連の授業の終了後、授業を経験した4年生が、次年度の対象学年の3年生に、作業の概要、運河の水質や生物、等をまとめたポスターを作成し、自分たちの経験を下の学年に教える(伝える)取り組みもおこなわれた。
  • ハゼ、エビ、ウナギ、等が観察され、ホウキの周辺にはこれら小魚をねらうスズキ等の中型魚の姿も観察された。
  • 水質は、当日の気象条件等に拠るところが大きく、単発の調査では何とも判断しかねるが、

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芝浦運河ルネサンス協議会平成24年度第1回会議(2012.8.9THU.)資料-1

(芝浦のみならず他地域における調査等を合わせ考えるに)一般論としては、長期スパンにおいては少しずつ改善されつつあるという感覚はある。ただし芝浦のような狭く滞りのある水域ではあまり改善の実感は得られにくいかもしれない。

  • かねてより本協議会や町会関係で話題となっているように、芝浦水再生センターからの処理水を芝浦側に放流することを、東京都として真剣に検討いただきたい。
  • 運河に適度な水流があることは水環境維持の観点からは重要である。適度な水流とは「水底に堆積してゆかない程度」。水底のこの堆積物(ヘドロ等)が悪臭の原因となる。勝島運河他で大型のジェットマシンを設置し、人工的に水流を発生させて水を撹拌し、底部の汚泥に酸素を送り込む試行実験をおこなっており、一定の成果を得ている。ただしこの方法がすべての運河域に対応可能なわけではなく、例えば芝浦のような狭く回遊型の運河域では、船舶の航行に支障があったり、単に堆積物をかき混ぜるだけになったりすることが予見されるために設置困難と考えられ、地域の特性に見合った方策を探る必要がある。
  • 次年度の開催については、概ね本年度と同様のスキームとなることを予定。地域の参加を促すやり方や、調査の成果を一般的に広めてゆくための方策を考えて欲しい。「かに護岸」への立ち入りは事前の申請が必要(都港湾局)。土曜日のイベント開催は土曜授業の有無等につき要確認(区)。
  • 芝浦運河まつり(第9回)の開催について(芝浦運河まつり実行委員会)
  • 9月23日(日)(10:00〜17:00)、24日(月)(17:00〜22:00)の2日間で開催予定
  • 例年10月の第一日曜日と決めていたが、今年は「みなと区民まつり」と重なるために前倒しとした。具体的な内容については概ね昨年度と同様となる見込み。
  • 水域の安全航行に関する取り組みについて
  • 素案提示。今現在、港区の景観関係のセクションで審査を受けており、若干の修正を求められている状態。その修正については石橋副会長に一任ということで本協議会の素案承認。設置場所は、橋への設置はやめて(手続きが面倒なため)、遊歩道手摺へ4箇所を想定、その他必要に応じて計5〜6箇所程度となる可能性もあり。設置場所については後日都港湾局計画課に提示する。
  • 製作枚数15枚。費用33万円程度。
  • 東京都運河ルネサンス事業関係規程の運用について(東京都港湾局)
  • 概要説明。前回会議(H23-1/2011.7.11(月))に示した本協議会としての意見の概要を説明した後に、都港湾局計画課の見解を伺った。とりわけて結論急ぐ案件ではないとのことで議論の進展無し。
  • 以下都港湾局計画課の見解。

A1(事前の合意形成)条件付きを含めて100%の合意を求めたい。

A2(協議会への加入)個人の参加は不可であり、オブザーバー参加とする。

A3(許可内容の変更)変更が有れば早期に港湾局にご相談を。

A4(使用実績の報告)必要な情報が記載されていれば書式は任意。

  • 関連して、具体的な事案について意見交換。この事案では、まず東京都運河ルネサンス事業の

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芝浦運河ルネサンス協議会平成24年度第1回会議(2012.8.9THU.)資料-1

枠組みを用いて桟橋を新規設置→その後この桟橋で用いる船舶の停泊のために隣接した水域に同事業の枠組みを用いず一般水域事業者として桟橋を新規設置、という順序で桟橋の設置をおこなったが、この経緯について、今回の運用見直しや、そもそもの東京都運河ルネサンス事業の趣旨との整合性を疑う意見が多数あり、都局に持ち帰り。

  • 運河ルネサンス連絡会(第4回、2011.11.16(水)13:00〜15:30)について
  • 現在、都内4区の5箇所において活動している運河ルネサンス協議会が集まり、相互の親睦や連携を図る会。東京都港湾局港湾整備部計画課主催。今回は、豊洲運河ルネサンス協議会の「船カフェ」の取り組みについて現地視察の上、説明を受け、意見交換をおこなった。
  • 参加者:芝浦地区(港区)、品川浦天王洲地区、勝島·浜川·鮫洲地区(以上品川区)、豊洲地区(江東区)、港区、品川区、中央区、江東区、大田区
  • 「船カフェ」とは。船内をカフェ仕様に改装したプレジャーボートを期間を限って借り受け、東京都運河ルネサンス事業の枠組みを用いて設置した桟橋に繋留してカフェとして供用する試行実験。2011年4月「春の船カフェ」、8月「夏の船カフェ」、11月「秋の船カフェ」(芝浦工大文化祭と同時開催)の計3回開催。豊洲地区運河ルネサンス協議会の取りまとめの下で「商友会」「クルージング業者」「芝浦工大」3者の協力と、江東区まちづくり推進課、東京都港湾局計画課の支援によって実現。
  • 視察後に意見交換。合同イベントの開催など相互の連携を図ってゆきたい、イベント開催時の各種届出等に際しての行政間あるいは行政内の連携を希望したい、行政の対応に地域差があるようにも感じられる、桟橋の運用に弾力性をもった桟橋の運用を可能にして欲しい、水域事業者と地域住民や企業等と一緒に水辺やまちの魅力を高めてゆくための集まりがルネサンスの取り組み、等。
  • 芝浦協働会館の現地保存利活用に関する取り組み(芝浦海岸町会商店会連絡協議会)
  • 港区有形文化財に指定。平成23年度から4〜5ヶ年かけて適切な保存、改修を施す計画であったが、東北大震災(平成23年3月)の影響による区の事業見直しの中で「緊急性が低い」との考えもあり、計画は流動的な状況。ただし次年度(平成24年度)の予算(約900数十万円)は付いており、屋根シートの張り替えと、床下への通気ファンの設置をおこなう予定。
  • 芝浦海岸町会商店会連絡協議会としては今後の見通しについての説明は受けていない。
  • その他(本協議会の名義使用について)
  • 本協議会の後援を受けている、一緒に活動をしている、等々、本協議会の名義等を使用等したり活動内容等を記載等したりする使場合には、あらかじめご連絡をください。また、使用や記載等に際しては、共催、後援、支援、等の区別については、読み手に誤解等を与えることのない様に正確を期してください。本協議会は個人の会員を認めておりませんので、その点もご注意ください。なお、会の設立趣旨に鑑みて、営利的あるいは売名行為的な使用は、デジタルや印刷物他、媒体の如何を問わず控えていただきたくお願いします。
  • 最後にひとこと(略)

(以上)

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芝浦運河ルネサンス協議会平成24年度第1回会議(2012.8.9THU.)資料-2

 

平成23年度活動報告

  • 芝浦運河まつり(第8回)共催(芝浦運河まつり実行委員会)
  • 10月2日(日)に開催
  • 翌3日(月)夜の部開催
  • 過年度同様、デポジット方式によるリユース食器を使用し、またゴミステーションを設置してゴミ分別を徹底し、3R(リデュース、リユース、リサイクル)を意識した活動をおこなった。
  • 両日共に東日本大震災被災者支援のため、一般および運河クルーズ乗船者に対して義捐金を募り、後日日本赤十字社にお届けした。
  • 芝浦運河の生き物棲み処(すみか)つくりプロジェクト「myホウキによる芝浦運河の生き物の棲み処(すみか)つくりプロジェクト」(運河を美しくする会)
  • 通年
  • 新芝運河沿緑道オープンカフェ試行実験(芝浦商店会)
  • 通年
  • 芝浦朝市の開催に向けた協議、調整(芝浦商店会、五団体連絡協議会)
  • 通年
  • 運河内船舶安全航行啓発活動
  • 「運河内徐行啓発活動標示(横断幕)」設置に向けた取り組み
  • 通年

 

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芝浦運河ルネサンス協議会平成24年度第1回会議(2012.8.9THU.)資料-3

 

平成24年度活動計画

  • 芝浦運河まつり(第9回)共催(芝浦運河まつり実行委員会)
  • 9月23日(日)開催予定
  • 翌24日(月)夜の部開催予定
  • 過年度同様、デポジット方式によるリユース食器を使用し、またゴミステーションを設置してゴミ分別を徹底し、3R(リデュース、リユース、リサイクル)を意識した活動をおこなう予定。
  • 昨年度に引き続き、両日共に東日本大震災被災者支援のため、一般および運河クルーズ乗船者に対して義捐金を募る予定。
  • 芝浦運河の生き物棲み処(すみか)つくりプロジェクト「myホウキによる芝浦運河の生き物の棲み処(すみか)つくりプロジェクト」(運河を美しくする会)
  • 平成22年度〜24年度の継続事業(平成25年度の継続も模索中)
  • 通年
  • 新芝運河沿緑道オープンカフェ試行実験(芝浦商店会)
  • 通年
  • 芝浦朝市の開催に向けた協議、調整(芝浦商店会)
  • 通年を予定(協議中)
  • 運河内船舶安全航行啓発活動
  • 通年(近日中に「運河内徐行啓発活動標示(横断幕)」の設置を予定)
  • 芝浦商店会行事(芝浦商店会)
  • 企画段階

(以上)

 

 

 

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