平成23年度第2回会議2012-03-27

芝浦運河ルネサンス協議会
平成23年度第2回会議議事次第

 

日時       2012(平成24)年3月27日(火)14:30〜16:30

場所       港区芝浦港南区民センター集会室1、2(2階)

1.開会

2.前回会議報告(平成23年度第1回会議/2011年7月11日(月))                                                                                     (資料-1)
3.会務事項

  • 会費納入依頼

4.各種事案

  • 「myホウキによる芝浦運河の生き物の棲に処(すみか)つくり」について(運河を美しくする会)(別紙)
  • 「芝浦運河まつり(第9回)」開催について(芝浦運河まつり実行委員会)
  • 水域航行安全に関する取り組みについて(別紙)
  • 東京都運河ルネサンス事業関係規程の運用(東京都港湾局港湾整備部計画課)について(資料-2)

5.各種報告

  • 「運河ルネサンス連絡会(第4回)」参加報告(2011年11月16日(水)) (別紙)
  • 協働会館の現地保存利活用について (芝浦海岸町会商店会連絡協議会)

6.その他
7.閉会

(以上)

 

芝浦運河ルネサンス協議会平成23年度第2回会議(2012年3月27日(火))資料-1

前回会議(平成23年度第1回会議)議事要旨

  • 日時 2011年(平成23年)7月11日(月)15:00〜17:00
  • 場所港区男女共同参画センター学習室C(4階)
  • 出席者中島恭男、加藤肇一、岩藤文彦、羽田順一、金原時成、大野家俊 地元町会商店会

榮田宏光、葉室敏子、堀場宏子(以上芝浦アイランド自治会) マンション自治会

石川威夫(石川丸)、石橋芳和(石橋丸)(以上芝漁業協同組合) 漁業協同組合

加藤秀治(運河を美しくする会)、能瀬興一(海塾)              団体等

樋口友行、大橋むつみ(以上港湾整備部計画課) 東京都港湾局関係(オブザーバー)

白井隆司、四童子元宏、石川憲一(以上芝浦港南地区総合支所協働推進課)、福地広識(産業·地域支援部

産業振興課)、榎本茂(区議)                     港区関係(オブザーバー)

藤野雅統、大野創                                               事務局

(以上敬称略)

  • 議事要旨
  • 前回会議議事要旨確認
  • 平成22年度活動報告
  • 確認。
  • 平成22年度会計報告
  • 承認。
  • 繰越金の一部を水域航行安全に関する取り組みに支出する予定。(後述)
  • 平成23年度活動計画
  • 確認。
  • 平成23年度年会費納入状況(会計担当)
  • 1名の未納会員あり、早期の納入をお願いします。
  • 「myホウキによる芝浦運河の生き物の棲み処(すみか)つくり」について(運河を美しくする会)
  • 【概要】渚橋桟橋をフィールドとした水棲生物の定着状況の調査、研究、観察、環境学習会で、2010

年度からの継続的な取り組み。

  • 昨年度(平成22)は、渚橋桟橋から「人工浅場」2基および「竹箒」4〜5本を吊り沈めておこなったが、

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芝浦運河ルネサンス協議会平成23年度第2回会議(2012年3月27日(火))資料-1

本年度(平成23)は「竹箒」を主体とした調査、観察をおこなう計画。「マイほうき」等の位置づけで、より積極的に芝浦小学校の環境学習とも連携を図りたい。今年度も「東京ガス環境おうえん基金」助成を受けることができた。

  • 地域との連携を密にし、プロセスや成果を地域と共有できるようにお願いします。また安全に配慮し、ゴミ等を発生させないようにおこなってください。
  • 芝浦運河まつり(第8回)の開催について(芝浦運河まつり実行委員会)
  • 当初10月2日(日)(10:00〜17:00)の1日のみの開催を予定していたが、協賛企業さんから休日では参加しづらいため平日にも何かのイベントを開催して欲しい旨の要望があったため、翌3日(月)の夕方(17:00~21:00を想定)に、カナルカフェでお楽しみ券を使えるようにし、合わせ運河クルーズを開催することを検討している。具体的な内容、等についての詳細は今後詰めてゆくことになるが、2日(日)の内容は概ね昨年度と同様となる見込み。
  • 3日(月)夜の運河クルーズ開催の件ははじめて聞いた。細やかな情報提供をお願いしたい。
  • 夜間の運河クルーズであることに特別の配慮が必要ではないか。また、カナルカフェも開かれることから、アルコール摂取の後の乗船に危険はないか。
  • まずクルーズにご案内し、その後にカナルカフェで楽しんでいただく手順を考えている。また過度にアルコール摂取をしている方のクルーズ乗船はお断りすることになるだろう。
  • 水域の安全航行に関する取り組みについて
  • 現在、本協議会として石橋副会長をヘッドとして、図案、設置箇所、設置枚数、費用、等について詰めている段階。作業にあたっては特定の人間に負担が集中しないための配慮が必要。
  • 前々回の会議(平成22年度第3回/平成23年3月22日(火))においてご承認いただいた費用(20〜30万円程度を目安)の有効な利活用をはかってゆく。
  • 設置は「芝浦運河まつり」までに完了することを当面の目標とはしているが、なかなか時間が取れないのが実情であり、期日については流動的である旨ご了承願いたい。また、新芝運河(南筋、ナショナルコート前あたり)に東京都港湾局による徐行啓発横断幕もあることから、何らかの費用負担も可能ではないでしょうか。運河ルネサンスご担当の計画課では資金根拠が得られにくければ、その他のセクションに話を回していただく等、弾力的なご対応をお願いしたいところです。
  • 設置に際しては、東京都に屋外広告物等に関する条例等(※1)や、景観上のデザインや色調等に関するガイドライン等(※2)があるはずなので、事前の調整が必要。また、橋、遊歩道、等の設置場所の所有者、管理者(多くは東京都または港区)との協議も必要。

※1東京都屋外広告物条例および同施行規則(後日確認)

※2東京都景観色彩ガイドライン(同)

  • 東京都運河ルネサンス事業関係規定の運用について(東京都港湾局)
  • 【概要】2011年2月の運河ルネサンス連絡会、および同年3月の芝浦運河ルネサンス協議会において当局より打診があった以下4点。

 

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芝浦運河ルネサンス協議会平成23年度第2回会議(2012年3月27日(火))資料-1

1.運河ルネサンス事業の枠組みを利用して水域占用許可を受けようとする事業者は、申請前に当該水域利用事業者との間での合意形成を義務付ける。

2.運河ルネサンス事業の枠組みを利用して水域占用許可を受けた事業者は、当該地区の運河ルネサンス協議会への加入を義務付ける。

3.運河ルネサンス事業の枠組みを利用して水域占用許可を受けた内容(名義、目的、規模、設置者と使用者、等)に変更がある場合には、改めて当該運河ルネサンス協議会に諮り意見交換の上意見書の発行を受けることを義務付ける。

4.運河ルネサンス事業の枠組みを利用して水域占用許可を受けた水域占用許可施設の使用実績報告の提出を義務付ける。

  • 役員会で協議を重ねてきた。いずれも趣旨については概ね理解できるものの、各種作業を地元協議会で行なうとなると、負担が増えすぎる感が否めない。
  • 以下、個別の意見。

1.合意形成は必要であるし、本協議会でもそのように運営してきているが、どの範囲の事業者を対象とするのか(水は繋がっている)、関係者全員の賛同が必要であるのか過半数で良いのか、等々、具体的な運用方法についての検討が必要ではないか。ちなみに類似の例として、一定規模以上等の建物の工事に際して建主に対して開催が義務付けられている「近隣説明会」があるが、これは「開催すること」が義務付けられているだけで、「合意を得ること」が求められているわけではない。(そのため、開催しさえすれば手続き的にOKとなってしまい、法の趣旨が見えにくい、言い逃れの材料となってしまう、等々の声が聞かれることも事実であるが。)

2.運河ルネサンス事業の枠組みの中で施設を設置するのであるから、運河ルネサンス協議会の意向を知っておいて貰わなければならないことは理解するが、運河ルネサンス協議会の会員は原則として「団体」であることを求めている(個人あるいは一企業等の加入は認めない)こととの整合性をどうするか(会則を改めればよいだけのことではあるが)、あるいはオブザーバー参加を求めるに止めるか、等々、具体的な運用方法についての検討が必要ではないか。

3.一定の前提条件(名義、目的、規模、設置者と使用者、等)のもとにおいて、運河ルネサンス協議会において意見交換をおこない意見書を発行した上で水域占用許可を受けたのであるから、その前提条件が変わるのであれば再度運河ルネサンス協議会に諮ることは当然である。ただし、前提条件が変わったのか否かについて地元協議会で把握することは困難である。むしろ毎年の水域占用許可更新時に、都港湾局サイドで変更の有無をチェックし、変更のある場合は協議会の意見書を添付するよう指導すれば良いのではないか。

4.運河ルネサンス事業担当セクションとして使用実績を把握したいことは理解するが、これらの提出および取りまとめの作業を地元協議会で請けるには負担が大きすぎる。3.同様、都港湾局サイドで更新時に添付を求めれば済むのではないか。

  • これを機に、様々なことについてクリアにしておくことが好ましい。ただしこれを地元協議会で取り組むには荷が重く(労力、個人情報保護、等)、また、きわめて行政手続き的な性格を帯びた事柄とも思われることもあり、ぜひ東京都港湾行政の一環として取り組んでいただきたい。本日の会議で結論を得るべき性格のものでもないため、以後継続的に協議してゆくこととする。

 

 

 

 

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  • 芝浦朝市開催について(芝浦商店会)

6月12日(日)から、新芝橋南西の遊歩道(カナルカフェの出る場所)で毎週日曜日の午前10時~12

時の間に「芝浦朝市」を開催中。地元の青果店や「銀座農園(株)」さんの協力で、茨城県他の被災地を中心とする農作物を販売中。これからますます暑くなる季節、時間帯ですが、皆様よろしくお願いします。

  • 被災地支援としては微々たる取り組みではあるが、今、地域の日常生活の延長上において継続可能なことを積み重ねてゆきたい。「頑張る」のは、被災地の人々ではなく、被災地を支え応援する私達の側である。
  • 芝浦協働会館の現地保存利活用に関する取り組み(芝浦海岸町会商店会連絡協議会)
  • 現在、芝浦海岸町会商店会連絡協議会(五団体)役員(≒本協議会役員)を中心とする地域の代表者と、港区との間で継続的に意見交換を進めているところで、およその方向性が見えつつある段階である。今後共様々なチャンネルで逐次報告をしてゆく。

(以上)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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芝浦運河ルネサンス協議会平成23年度第2回会議(2012年3月27日(火))資料-2

東京都運河ルネサンス事業関係規程の運用(東京都港湾局港湾整備部計画課)について

A:2011年2月に東京都港湾局港湾整備部計画課より説明のあった事項(以下4点)

A1.水域占用許可申請前の水域利用事業者の合意形成について
A2.水域占用許可事業者のルネサンス協議会への加入について
A3.水域占用許可の変更について

A4.水域占用許可施設の使用実績報告について

経緯2011年2月運河ルネサンス連絡会において当局より説明あり2011年3月芝浦運河ルネサンス協議会において当局より説明あり2011年7月芝浦運河ルネサンス協議会において意見交換

B:2011年11月に東京都港湾局港湾整備部計画課より説明のあった事項(以下2点)

B1.年間活動報告·次年度年間活動計画の報告

B2.月間活動報告·月間活動計画の報告

経緯2011年11月運河ルネサンス連絡会において当局より説明あり

※以下事務局補足メモ

A1.は、例えば水上レストランや桟橋等を設置する場合の、事前の周辺の水域利用事業者との合意形成を

図るための方策について。

A2.は、例えば水上レストランや桟橋等を設置した事業者や所有者、それを借りている事業者に、運河ル

ネサンス協議会への入会を求めることについて。

A3.は、例えば水上レストランや桟橋等を設置した後に、設置した事業者や所有者、それを借りている事

業者の変更、あるいは用途や面積、施設等の変更をする場合の取り扱いについて。

A4.は、例えば水上レストランや桟橋等を設置した後の、利用実体を把握するための方策について。

B1.は、毎年度末に、運河ルネサンス協議会から、東京都港湾局に提出、という案。

B2.は、毎月末に、運河ルネサンス協議会から、東京都港湾局に提出、という案。

(以上)

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平成23年度第1回会議2011-07-11

芝浦運河ルネサンス協議会
平成23年度第1回会議議事次第

 

日時      2011(H23)年7月11日(月)15:00〜17:00

場所       港区男女共同参画センター学習室C(4階)

1.開会

2.前回会議報告(平成22年度第3回会議/2011.3.22TUE.)(資料-1)

3.会務事項

  • 平成22年度活動報告 (資料-2)
  • 平成22年度会計報告 (別紙)
  • 平成23年度活動計画 (資料-3)
  • 会費納入依頼

4.各種事案

  • 「myホウキによる芝浦運河の生き物の棲に処(すみか)つくり」について(運河を美しくする会)(別紙)
  • 「芝浦運河まつり(第8回)」開催について(芝浦運河まつり実行委員会)
  • 水域航行安全に関する取り組みについて
  • 東京都運河ルネサンス事業関係規程の運用(東京都港湾局港湾整備部計画課)について(資料-4)

5.各種報告

  • 芝浦朝市開催について (芝浦商店会)
  • 協働会館の現地保存利活用について (芝浦海岸町会商店会連絡協議会)

6.その他
7.閉会

(以上)

 

芝浦運河ルネサンス協議会平成23年度第1回会議(2011.7.11MON.)資料-1

前回会議(平成22年度第3回会議)議事要旨

  • 日時 2011年(平成23年)3月22日(火)15:00〜17:00
  • 場所港区芝浦港南区民センター集会室1、2(2階)
  • 出席者中島恭男、加藤肇一、岩藤文彦、羽田順一、金原時成、大野家俊 地元町会商店会

榮田宏光(芝浦アイランド自治会)                       マンション自治会

石川威夫(石川丸)、石橋芳和(石橋丸)(以上芝漁業協同組合)   漁業協同組合

加藤秀治(運河を美しくする会)、榎本茂(海塾)                  団体等

齋藤雅代(港湾整備部計画課)             東京都港湾局(オブザーバー)

四童子元宏、石川憲一(以上芝浦港南地区総合支所協働推進課)、福地広識(産業·地域支援部産業振興課)       港区(オブザーバー)

藤野雅統、大野創                                                   事務局

(以上敬称略)

  • 議事要旨
  • 前回会議議事要旨確認
  • 平成22年度年会費納入状況(会計担当)
  • 1名の未納会員あり、早期の納入をお願いします。
  • 役員改選について(毎3年)に伴う副会長選任について
  • 前回会議(H22-3/2011.3.22)決定事項である芝漁業協同組合の副会長就任に関して、保留事項となっていた会員団体を代表する個人の選定について、石橋芳和氏の就任表明があり、出席会員団体一同の賛同を得て決定。
  • 本年度の役員構成

会長(1名)                                            中島恭男

副会長(1名以上5名以内)岩藤文彦、羽田順一、金原時成、大野家俊、石橋芳和

会計(1名以上2名以内)加藤肇一

監査役(1名以上2名以内)坂野喜雄、平野博司    (以上敬称略、氏名順不同)

  • 「イカダ方式による芝浦運河の生き物の棲み処つくり」について(運河を美しくする会)
  • (本年度(H22)概要)渚橋桟橋から「人工浅場」2基および「竹箒」4〜5本を吊り沈め、水棲生物の定着状況を調査、観察をおこなった。7月〜2月の間、毎月専門家による調査をおこない、2ヶ月に一度地域住民一般を対象とした観察会(水中カメラ観察会、ミニレクチュア、等)を開催した。過年度から継続してきている芝浦小学校の環境学習とも連携。2010年度「東京ガス環境おうえん基

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芝浦運河ルネサンス協議会平成23年度第1回会議(2011.7.11MON.)資料-1

金」助成事業。平成22年度〜24年度の3ヶ年の継続的な取組を予定。

  • (次年度(H23)概要)同じく渚橋桟橋をフィールドとし、本年度は「人工浅場」の他「竹箒」を主体とした調査、観察をおこなう計画。「マイほうき」等の位置づけで、より積極的に芝浦小学校の環境学習とも連携を図りたい。今年度も「東京ガス環境おうえん基金」助成応募を予定。
  • みなとケーブルTVでの放送を見た視聴者から、ライフジャケットの着用の提案があった。
  • 「特定外来種」のメダカや二枚貝の棲息が確認された。ちなみに「特定外来種」は、飼うことは無論のこと、移動させること(持ち帰る、余所に放す、等)も禁止されている。その他運河にはグッピーやミドリガメ等の外来種もいる。
  • 芝浦運河まつり(第8回)の開催について(芝浦運河まつり実行委員会)
  • 10月2日(日)(10:00〜17:00)の1日のみの開催。具体的な内容、等については、2月末に運河まつり実行委員会の役員が集まり、開催の方針を確認した段階。詳細は今後詰めてゆくことになるが、概ね昨年度と同様となる見込み。今後随時WG部会長から情報は提供してゆく。
  • 水域の安全航行に関する取り組みについて
  • 天王洲では計19枚の「徐行」横断幕を掲示。2万円/枚、+デザイン費。
  • 今後本協議会としては石橋副会長をヘッドとして、設置箇所、設置枚数、費用、等について詰めてゆく。
  • 費用としてとりあえず20〜30万円程度を目安として本協議会が負担すること、およびその運用については石橋副会長に管理を委ねること、以上2点について出席会員団体の賛同を得て決定。
  • 設置は「芝浦運河まつり」までに完了することを当面の目標とする。また、費用については、引き続き行政(都港湾局)の負担も求めて行くこととする。
  • 運河ルネサンス連絡会(第3回、2011.02.1513:20〜17:00)について
  • 現在、都内4区の5箇所において活動している運河ルネサンス協議会が集まり、相互の親睦や連携を図る会。東京都港湾局港湾整備部計画課主催。今回の水上視察会は、2艇の動力船に分乗して5地区を視察し、それぞれの取り組みについて説明、意見交換をおこなった。
  • 参加者:芝浦地区(港区)、品川浦天王洲地区、勝島·浜川·鮫洲地区(以上品川区)、港区、品川区、中央区(欠席:朝潮地区(中央区)、豊洲地区(江東区)、江東区、大田区)
  • 視察後に意見交換。合同イベントの開催など相互の連携を図ってゆきたい、イベント開催時の各種届出等に際しての行政間あるいは行政内の連携を希望したい、行政の対応に地域差があるようにも感じられる、等。
  • 計画課より、運河ルネサンス事業関連規程の改定についての事案提起あり(→別紙4参照)。次回連絡会において踏み込んだ意見交換をしたい。

(各種意見)

  • 新しい街·豊洲のパワー、勝島運河の護岸を利用した花畑、等、各地域の個性を感じた。

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芝浦運河ルネサンス協議会平成23年度第1回会議(2011.7.11MON.)資料-1

  • 品川区には「水とみどりの課(都市環境事業部)」という専門のセクションがあり、地元行政団体として水域の環境整備に力を入れている。勝島運河では、内部護岸を含む水域周辺一帯を公園として整備している。
  • 新芝運河の水質改善事業について(東京都港湾局)
  • (概要)運河底に溜まっている汚泥の腐敗による臭気を低減するために、2010年12月に、新芝運河藻塩橋南側(ナショナルコート東側)水域に、低酸素環境でも活動できるバクテリアを混入したペレット状の薬剤を散布。
  • 現在は水温の低い時期のため全体として臭気が下がっていることもあり、効果は判然としない。
  • 薬剤のせいかどうか、水鳥が減った気がする、という声を聞いた。
  • ちなみに同様の問題に対して、立会川(勝島運河)では、ジェットマシンによって水を撹拌し、底部の汚泥に酸素を送り込む実験をしている。この方式は、立会川(勝島運河)のように事実上船舶の航行がない水域では可能であるが、回遊型となっている芝浦の運河での実現は困難であり、地域の特性に見合った方策を探る必要がある。
  • 新芝橋オープンカフェについて(芝浦商店会)
  • 本年(H23)1月末で本年度の営業を終了。次年度(H23)はゴールデンウイーク明けに再開する予定。
  • 大阪商工会議所シンポジウム参加発表について(芝浦商店会)
  • 過日、大阪での勉強会において、芝浦商店会の取り組みの事例紹介をおこなってきた。大阪商工会議所、NPO、大阪府、大阪市の部長級、その他広範な参加者があった。
  • 「水都大阪」を掲げ、中之島〜大阪湾間の回遊性を活かした水上バスの就航や、市営の渡し船、本年度(H22)中の新規カフェ開設、等、積極的かつアグレッシブな取り組みがおこなわれている様子であった。
  • 総体としては民主導の印象が強く、ややもすると官主導とも見えることもある東京とは対照的とも感じられた。
  • 芝浦協働会館の現地保存利活用に関する取り組み(芝浦海岸町会商店会連絡協議会)
  • 港区有形文化財に指定。平成23年度から4〜5ヶ年かけて適切な保存、改修を施す計画。次年度(H23)の予算は付いている(ただし金額未確認)。
  • 歴史や文化、地域の先輩方の営みを伝える財産として、大切にしてゆきたい。映画を撮りたいという高名な映画監督の声もある。
  • その他(入会希望の意向のあった団体について)
  • 過日、水域事業者5者による団体設立の連絡があり、その後本協議会への入会を希望している旨の意向が伝えられたことを受け、当該団体会員との意見交換をおこない、また本協議会役員会で協議したが、結論的には「まちづくりの一環として運河ルネサンス協議会を位置付ける」という本協議会のスタンスとは多少指向を異にするとのことで、協議会への参加は希望しないこととなった。
  • 最後にひとこと
  • (東京都港湾局計画課)運河を美しくする会の取り組みは、東京都としてもとても興味を持ってお

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芝浦運河ルネサンス協議会平成23年度第1回会議(2011.7.11MON.)資料-1

 

り、ありがたく思います。今年も運河まつりたのしみにしています。

  • (港区協働推進課)支所協働推進課は次年度に多少の組織変更が予定されていますが、これまでどおり取り組んでゆきます。地震の影響でお祝い事は多少の自粛ムードがありますが、一刻も早く平常に戻ることのできるよう努力してゆきたいと思います。
  • (港区産業振興課)地震の影響で、現状のところ区主催の各種イベントの開催については流動的です。オープンカフェは再開初日には行きます。その他、様々に商店会振興に努めてゆきます。
  • (芝浦アイランド自治会)芝浦アイランドは四周が運河ですので本協議会の取り組みには積極的に参加してゆきたく思っています。子どもに声を掛ける等々、お手伝いすることがあれば遠慮なくお声掛けください。
  • (芝漁業協同組合)水域施設の利用者、所有者、利用目的、等の実態の把握は大切だと思います。また、取り決めや取り交わし事項がある場合には、書面や覚え書き等で残してゆく方がよいのではないかと思います。
  • (芝浦三·四丁目町会)右へ倣え的な自粛はいかがなものでしょうか。やるべきこと、やらなくてはならないこともあると思います。
  • (海岸二·三丁目町会)そもそも大阪は商業の町、太閤殿下の町ですから、先の大阪の活気の話は分かるような気がします。
  • (芝浦商店会)オープンカフェは、年間180日しか営業できませんが、朝、昼もやる予定ですので宜しくお願いします。また来年度(H23)は「朝市」も開催したいと思っており、具体的なことが決まりましたらお知らせいたしますので、こちらについても宜しくお願いします。

(以上)

 

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芝浦運河ルネサンス協議会平成23年度第1回会議(2011.7.11MON.)資料-2

 

平成22年度活動報告

 

  • 芝浦運河まつり(第7回)(芝浦運河まつり実行委員会)
  • 10月3日(日)に開催
  • 翌4日(月)夜の部開催
  • 「イカダ方式による芝浦運河の生き物の棲に処(すみか)つくり」について」(運河を美しくする会)
  • 通年
  • 新芝運河沿緑道オープンカフェ試行実験(芝浦商店会)
  • 通年
  • 芝浦朝市の開催に向けた協議、調整(芝浦商店会、五団体連絡協議会)

本年度より通年で開催開始

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芝浦運河ルネサンス協議会平成23年度第1回会議(2011.7.11MON.)資料-4

東京都運河ルネサンス事業関係規程の運用(東京都港湾局港湾整備部計画課)について

東京都港湾局港湾整備部計画課より説明のあった事項(以下4点)
1.水域占用許可申請前の水域利用事業者の合意形成について
2.水域占用許可事業者のルネサンス協議会への加入について
3.水域占用許可の変更について

4.水域占用許可施設の使用実績報告について

経緯        2011年2月運河ルネサンス連絡会において当局より説明あり2011年3月芝浦運河ルネサンス協議会において当局より説明あり次回運河ルネサンス連絡会における協議を経て最終決定

※以下事務局補足メモ

1.は、例えば水上レストランや桟橋等を設置する場合の、事前の周辺の水域利用事業者との合意形成を図るための方策について。

2.は、例えば水上レストランや桟橋等を設置した事業者や所有者、それを借りている事業者に、運河ルネサンス協議会への入会を求めることについて。

3.は、例えば水上レストランや桟橋等を設置した後に、設置した事業者や所有者、それを借りている事業者の変更、あるいは用途や面積、施設等の変更をする場合の取り扱いについて。

4.は、例えば水上レストランや桟橋等を設置した後の、利用実体を把握するための方策について。

(以上)

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平成22年度第3回会議2011-03-22

芝浦運河ルネサンス協議会
平成22年度第3回会議議事次第

 

日時      2011(H23)年3月22日(火)15:00〜17:00

場所        港区芝浦港南区民センター集会室1、2(2階)

1.開会

2.前回会議報告(平成22年度第2回会議/2010.8.24Tue.)(資料-1)

3.会務事項

4.各種事案

  • 役員改選に関する持ち越し事案(副会長1名)について
  • 「イカダ方式による芝浦運河の生き物の棲に処(すみか)つくり」について (運河を美しくする会)
  • 「芝浦運河まつり(第8回)」開催について (芝浦運河まつり実行委員会)
  • 水域航行安全に関する取り組みについて

5.各種報告

  • 運河ルネサンス連絡会(第3回、2011.02.1513:20〜17:00)について (本会)
  • 新芝運河の水質改善事業について(東京都港湾局)
  • 新芝運河沿緑道オープンカフェ試行実験、および大阪商工会議所シンポジウム参加発表について

(芝浦商店会)

  • 協働会館の現地保存利活用について(芝浦海岸町会商店会連絡協議会)

6.その他
7.閉会

(以上)

 

芝浦運河ルネサンス協議会平成22年度第3回会議(2011.03.22Tue.)                                               資料-1

前回会議(平成22年度第2回会議)議事要旨

  • 日時 2010年(平成22年)8月24日(火)15:00〜17:00
  • 場所港区芝浦港南区民センター集会室2(2階)
  • 出席者中島恭男、加藤肇一、岩藤文彦、金原時成、大野家俊、櫻井泉 地元町会商店会

葉室敏子、堀場宏子(以上芝浦アイランドマンション自治会) マンション自治会

石川威夫(石川丸)、石橋芳和(石橋丸)(以上芝漁業協同組合)   漁業協同組合

山岸秀樹(運河を美しくする会)、榎本茂(海塾)、伊藤円香、酒井雅之(以上芝浦アイランド地区街づくり

推進協議会)                                                                                団体等

大川仁史(航行安全課) 国土交通省東京海上保安部(オブザーバー)

齋藤雅代(港湾整備部計画課)             東京都港湾局(オブザーバー)

白井隆司、石井悦子(以上芝浦港南地区総合支所協働推進課)、高山比呂子、福地広識(以上産業·地域支

援部産業振興課)                                                   港区(オブザーバー)

藤野雅統、大野創                                                      事務局

(以上敬称略)

  • 議事要旨
  • 前回会議議事要旨確認
  • 平成22年度年会費納入状況(会計担当)
  • 若干名の未納会員あり、早期の納入をお願いします。
  • 役員改選について(毎3年)に伴う副会長選任について
  • 前回会議(H22-1/2010.04.26)議案である漁業協同組合への副会長就任の依頼について、芝および港の2漁業協同組合を代表して芝漁業協同組合が受諾する旨の返答があり、会意の賛同を得て決定。ただし組合を代表する個人の選定(組合長、芝浦地区の組合員、代表:組合長·代理:組合員、等)については保留。
  • 本年度の役員構成(芝漁業協同組合の人員を除き決定)

会長(1名)                                            中島恭男

副会長(1名以上5名以内)岩藤文彦、羽田順一、金原時成、大野家俊、芝漁業協同組合

会計(1名以上2名以内)加藤肇一

監査役(1名以上2名以内)坂野喜雄、平野博司 (以上敬称略、氏名順不同)

 

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芝浦運河ルネサンス協議会平成22年度第3回会議(2011.03.22Tue.)                                               資料-1

  • 本協議会退会について
  • 本会会員である芝浦アイランド街づくり推進協議会より、退会の意向表明あり。理由としては、当会そのものが工事完了に伴い発展的に活動縮減をしていること、幹事会社である三井不動産は芝浦アイランド自治会·管理組合にも関与していること、等。
  • 本会設立時からの会員であり残念ではあるが、当事者としての判断を尊重し、了解。
  • 「イカダ方式による芝浦運河の生き物の棲み処つくり」について(運河を美しくする会)
  • (概要)平成22年度〜24年度の3ヶ年の継続的な取組を予定。毎月調査。内2ヶ月に一度程度観察会(水中カメラ観察会、ミニレクチュア、等)。過年度から継続してきている芝浦小学校の環境学習との連携を予定。年度末に報告会を開催し、意見交換を予定。2010年度「東京ガス環境おうえん基金」助成事業。
  • イカダを7月10日(土)午前に水中に設置(参加者35名)。8月20日(金)午前に第一回モニタリング調査。夏場および台風直後という状況であったが、水深50cm〜1mのあたりに生物の棲息が確認された。
  • 協議会会員団体が協議会(都運河ルネサンス事業)の枠組みの中でおこなうという意味で、典型的かつ明快な事業のありかたであり、本協議会はもとより、五団体、芝浦小学校、等との連携を密にしておこなってもらいたい旨、確認。芝浦小学校に水槽や運河の生物飼育コーナーの設置など。
  • 以降、公開の観測会を9月、11月、1月の第2土曜日午前10時〜12時で開催予定。(実務レベルのモニタリング調査は偶数月にも開催予定。)
  • 芝浦運河まつり(第7回)の開催について(芝浦運河まつり実行委員会)
  • 10月3日(日)(10:00〜17:00)の1日のみの開催。具体的な内容、等については現在検討中であるが、概ね昨年度と同様となる見込み。以下概要。

a.遊歩道イベント:フリーマーケット

b.水辺のイベント:運河めぐり(3便、区支所主催、事前公募)、運河クルーズ(12便、実

行委員会、当日受付)、町会対抗ボートレース(8チーム、4町会+アイ

ランド自治会+区芝浦港南地区総合支所+都港湾局+芝浦計画)

c.ステージイベント:6ステージ程度

d.その他                      :模擬店、地域物産展(キャンパスイノベーションセンター前、広島大、鹿児島大、山形大、愛媛大、鳥取大、常磐大、等)

  • 今年もリユース食器を使用(区清掃リサイクル課)
  • 都漁連経由で6漁組関係に周知
  • 水域の安全航行に関する取り組みについて
  • 東京都港湾局発行予定の「パンフレット」(東京港運河利用ルールづくり(仮称)検討会、H18〜21)の印刷が完了、次回配布。(都港湾局)

 

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芝浦運河ルネサンス協議会平成22年度第3回会議(2011.03.22Tue.)                                               資料-1

  • ゾーニングの概要は以下。

a.航行船舶の少ない水域→手漕ぎボートと動力船の共存は可能
b.航行船舶の多い水域→手漕ぎボートと動力船の共存は危険

  • 船舶は自由航行が原則であり、速度制限の規程はない。(船舶によって性能は異なり、それぞれ安全と判断される速度で航行する、という趣旨。ただし東京港内は上限速度12ノット=22.224km/h)
  • この趣旨に則り、安全対策、特に徐行を促すローカルな方法を検討。一例として徐行喚起の「横断幕」の古川、日の出、高浜の3水門への設置等。
  • 本協議会副会長(港漁業協同組合会員)を担当役員としてWG実働体制を組むことを検討。いずれにせよ独り歩きせず、また、取り締まる云々の誤解を与えない·受けない行動の仕方が必要。

(以下意見交換)

  • 「パンフレット」の利用方法は?→暴走等をする船舶に対して自主ルールの存在することを示し、啓蒙する。
  • 船舶に(自動車のような)ナンバーがあれば、写真等により後日取り締まることが可能になるのでは?→ナンバーを義務づけたり取り締まったりする法的根拠が現在のところない。
  • ジェットバイクの迷惑航行などは「パンフレット」だけでは限界がある。規制ではなくマナーの問題。水域を開放することと、ルール·マナーの周知とはセットで考えられる必要がある。
  • メーカーや店が販売の際に、免許や教習等を義務づけるような制度はできないだろうか。
  • 本協議会として設置を検討する徐行喚起の「横断幕」は、古川、日の出、高浜の3水門への設置をベースとする。その他、橋や交差点、個人宅の裏、等、必要な箇所や設置可能な箇所については今後の検討。表示の方式についても「横断幕」「登り旗」「垂れ幕」等についても今後の検討。
  • 設置主体や費用、各種条例等との整合性について要検討。
  • 新芝橋オープンカフェについて(芝浦商店会)
  • 現在、朝(パン+卵+コーヒー、250円)、昼(カレー+コーヒー、500円)も営業。
  • アンケート等によりユーザーや地域の声を反映させる等、バックアップしてゆきたい。(区産業振興課)
  • 芝浦協働会館の現地保存利活用に関する取り組み(芝浦海岸町会商店会連絡協議会)
  • 港区有形文化財に指定。平成23年度から4ヶ年かけて適切な保存、改修を施す。完了後の具体的な利用形態についての確定的な方針は出されていない。

 

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芝浦運河ルネサンス協議会平成22年度第3回会議(2011.03.22Tue.)                                               資料-1

  • 最後にひとこと
  • (芝浦アイランドマンション自治会)子どもや地域住民一般の運河に対する認識が低いと感じられる。各種の取組のやり方、告知方法、等について工夫が欲しい。
  • (東京海上保安部)「パンフレット」を有効利用し周知啓蒙を図っていただきたい。
  • (東京都港湾局計画課)「パンフレット」は次回配布します。
  • (港区産業振興課)子どもの数も多く、地域のポテンシャルは高い。引き続きオープンカフェや芝浦運河まつりを支援してゆきます。
  • (港区協働推進課)今年の芝浦運河まつりへは、芝浦港南地区総合支所も「運河めぐり」他で参加させていただきます。その他にも各種地域イベント、等、盛りだくさんな各種行事を支援してゆきます。総合支所主催のイベントも宜しくお願いいたします。

(以上)

 

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