平成18年度第1回会議(2006-08-25)

芝浦運河ルネッサンス協議会

平成18年度第1回会議議事次第

 

日時2006(H18)年8月25日(金)15:00〜17:30

場所港区芝浦港南区民センター第2集会室

1.開会

2.前回会議報告(平成17年度第3回会議/2006.02.06)(資料-1)
3.会務事項

  • 平成17年度活動報告(資料-2)
  • 平成17年度会計報告(資料-3)
  • 部会の設置について

4.各種事案

  • 「運河ルネッサンス計画」変更提案について(資料-4)
  • 芝浦アイランド桟橋の経過について
  • 「運河カフェ」の設置について(資料-4)

5.各種報告

  • 「芝浦運河ざこ市場フリーマーケット(第4回)」(2006.05.21(日)/済)、「芝浦運河まつり(第3回)」(2006.10.22(日)、23(月)/予定)について
  • 「芝浦商店会変身プログラム」(港区)について
  • 「水辺の散歩道」運河沿遊歩道の連続性改善事業(港区)について
  • 「沿岸域における適正な水域活用等促進プログラム」(国土交通省)について
  • 「「海の生き物」の棲み処(すみか)づくり調査」/「水辺の生き物の棲みかづくりプロジェクトWG」(運河を美しくする会·東京都港湾局)について
  • 芝浦「協働会館」の現地保存および利活用について
  • 「港区ベイエリア·パワーアッププロジェクト」および区政60周年関連行事(港区)について

6.その他
7.閉会

(以上)

 

 

 

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芝浦運河ルネッサンス協議会平成18年度第1回会議(2006.08.25THU.)資料-1

前回会議(平成17年度第3回会議)議事録

□日時2006(H18)年2月8日(水)13:30〜15:30
□場所港区芝浦港南区民センター第1集会室

□出席者中島、羽田、金原、坂野、平野、細川、大野(欠:岩藤) 地元町会商店会関係

榎本                                            運河を美しくする会

米村                                       NPO地域交流センター

加藤、松山、米持(三井不動産)、水野、佐藤(UR)芝浦アイランド地区街づくり推進協議会

井上(港湾局)                                                  東京都/オブザーバー
青木、関(芝浦港南支所)、松井(都市施設管理課)、杉谷(高輪土木事務所)港区/オブザーバー

藤野、大野(創)                                事務局(以上敬称略)

□議事概要

  • 役員選任の件
  • 副会長に、金原時成さん、大野家俊さん、以上2名を選任(補充)
  • 「運河ルネッサンスの推進方針」の件
  • 標記書類の改正案を提示(東京都港湾局作成)および検討の結果、対象地域の伸延(芝浦運河北側を古川水門まで)、防災施設の日常的使用、等の追加意見があり、再度修正(次回会議で再検討)
  • 地域内の船着場·桟橋のネットワークイメージの件
  • 地域の船着場·桟橋をネットワークとして整備し地域の共有財産とするイメージの提示
  • 水上バス就航の構想、および芝浦アイランド北端部への船着場新設の構想の件
  • 事業スキーム(主体、航路、規模、期間、船着場、等)について概要説明(三井不動産)
  • 下記意見交換

-芝浦海岸地域に水上バスが就航する、そのこと自体は好ましいこと

-水上バス発着場は、JR駅との位置関係など新芝橋付近あるいは芝浦三丁目側護岸の方がよ

り好ましいものの、開発事業の一環として行う関係上、当該地から離れることは困難

-葛西臨海公園やディズニーランドまで航行することも試行実験として可能かもしれない

-船舶関係事業者その他の地域居住者や事業者との関係や、地域を紹介する展示施設の設置な

ど、地域コミュニティに対する最大限の配慮をお願いしたい

-「アイランドの船着場」ではなく、地域の「船着場·桟橋のネットワーク」のひとつと理解

  • 具体的な計画内容等について今後も継続的に密なコミュニケーションをはかる
  • 芝浦「協働会館」の件
  • 現地保存および利活用に向けた請願や署名など、本会として積極的に取り組むことを決定
  • 支所改革関係および港区区政60周年(来年度)の件(芝浦港南支所·青木支所長)
  • 横断的な対応を可能とすべく連絡調整会議(芝浦港南支所、商工課、土木事業課)を立ち上げ
  • 区政60周年に地域関連イベントや学習会等の企画(ウォークラリー、クルーズ、等、詳細未定)

(以上)

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芝浦運河ルネッサンス協議会平成18年度第1回会議(2006.08.25THU.)資料-2

平成17年度活動概要報告(一部平成18年度を含む)

平成17年(2005年)

5月10日(水)                      「運河ルネッサンス地域協議会」(東京都)への登録完了

5月15日(日)                      「第2回芝浦運河ざこ市場」共催(後援:東京都港湾局、港区)

6月16日(木)                      平成17年度第1回会議開催

  • 港区男女平等参画センター「リーブラ」学習室C、14:30〜

6月28日(水)                      「運河ルネッサンス推進地区」(東京都)の指定完了

9月4日(日)                         「第2回芝浦運河まつり」共催(後援:東京都、港区)

11月1日(火)                       平成17年度第2回会議開催

  • 港区芝浦港南区民センター第2集会室、14:00〜16:00

10月〜平成18年3月「沿岸域における水域活用等促進プログラム」(国土交通省)委員

11月4日(金)5日(土)「運河ボート体験会(社会実験)」(前記国交省委員会関連)開催

11月〜平成18年3月「水辺の生き物の棲みかづくりプロジェクト」(「「海の生き物」の棲み処(すみか)づくり調査」関連、運河を美しくする会·東京都港湾局)WGメンバー

平成18年(2006年)

1月                                       「TokyoWaterFront運河と水辺の写真フェア」(運河を美しくする会)

2月8日(水)                         平成17年度第3回会議開催

  • 港区芝浦港南区民センター第1集会室、13:30〜15:30

3月19日(日)                      「カニ引越大作戦(part1)」開催

(以下平成18年度)

5月21日(日)                  「第4回芝浦運河ざこ市場」共催(後援:東京都港湾局、港区)「カニ引越大作戦(part2)」開催

(以上)

 

 

 

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芝浦運河ルネッサンス協議会平成18年度第1回会議(2006.08.25THU.)資料-3

平成17年度収支報告書

芝浦運河ルネッサンス協議会

自:平成17年4月1日至:平成18年3月31日

収入 支出
項目 金額(円) 項目 金額(円)
前期繰越金 0 事務用品 9,371
会費(芝浦一丁目町会) 20,000 会議費 3,930
同(芝浦二丁目町会) 20,000 交通費 2,280
同(芝浦三四丁目町会) 20,000 小計 15,581
同(海岸二三丁目町会) 20,000
同(芝浦商店会) 20,000
同(アイランド協議会) 20,000
同(運河を美しくする会) 20,000
小計 140,000
次期繰越金 124,419
収入合計 140,000 支出合計 140,000

 

 

平成18年3月31日

芝浦運河ルネッサンス協議会会長中島恭男

会計細川弘幸

 

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芝浦運河ルネッサンス協議会平成18年度第1回会議(2006.08.25THU.)資料-4-1

 

 

 

 

芝浦運河ルネッサンス計画

変更提案

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平成18年8月日

芝浦運河ルネッサンス協議会

 

 

 

 

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芝浦運河ルネッサンス協議会平成18年度第1回会議(2006.08.25THU.)資料-4-2

1変更の趣旨

芝浦運河ルネッサンス協議会では、発足以来一年余りの間、運河や運河沿遊歩道のより一層の利活用という視点からの地域の一体的なまちづくり活動に取り組んできました。従前より継続してきた運河まつりその他の取り組みにおいて、運河沿遊歩道でのフリーマーケットや、運河水域における運河クルーズ、カヌー体験会などを試行し、運河沿遊歩道や運河水域に対する意識向上をはかると同時に、運河沿遊歩道の整備や不連続の解消にむけた計画も進行し、陸域と水域との一体的な利活用の姿は徐々に具体化されつつあります。

これらの意図や経緯をふまえ、イベント等の各種暫定利用の試行で得られた様々な知見を地域の日常生活の中にフィードバックし、また日常生活の中から見えてくる各種利活用のアイディアをイベントで試行するなど、今後もより地域の日常生活に密着したまちづくり活動に展開できるよう、以下のとおり運河ルネッサンス計画を変更することを提案致します。

2変更内容

(1)【区域】                                                          (資料-1)

対象区域に、芝浦一丁目町会の一部および海岸二三丁目町会の一部の芝浦運河北部域を編入することを提案致します。

(理由)芝浦海岸地域は、芝浦一丁目町会、同二丁目町会、同三四丁目町会、海岸二三丁目町会、芝浦商店会、が一体となって地域の活動に取り組んでいますが、当該区域を編入することで、運河ルネッサンス協議会の対象区域と上記5団体の活動区域とが一致することとなり、より一体的な、円滑な取り組みが可能となることが期待されます。

また、当該編入区域は、企業等による良好な公共空間が整備されていることや、地域における最も直線距離も長く幅員も広い水域であることなど、景観的あるいは用途的にもより多様な取り組みが可能となることが期待されます。

(2)【運河ルネッサンスの推進方針】1.水上施設の立地に関する方針

運河沿遊歩道や運河水域の利活用を通じて魅力ある水辺空間の創出や利活用を行い、もって地域の活性化をはかるために、標記方針について、次のとおり例示することを提案致します。

  • 水上レストラン、水上カフェ、水上ラウンジ、等飲食施設
  • 観光桟橋、船客待合所、レクリエーションボート乗場、休憩所、等桟橋および関連施設
  • 水上ステージ、水上ギャラリー、等集客施設
  • 水上マーケット、等物品販売施設
  • 自然体験学習、防災体験学習、等各種体験学習施設
  • オブジェ、インスタレーション、モニュメント、等展示物
  • その他、水面に近づくことのできる施設等

 

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芝浦運河ルネッサンス協議会平成18年度第1回会議(2006.08.25THU.)資料-4-3

(3)【運河ルネッサンスの推進方針】2.施設の整備·景観形成等に関する方針

運河沿遊歩道や運河水域をより魅力的な空間となるよう整備し、日常的な利活用や各種暫定的な利活用、災害等の緊急時における利活用をはかり、もって地域の活性化に繋がるよう、標記方針について、新たに次の点に配慮した内容となるよう提案致します。

  • 運河添いの景観の維持向上を目指した計画とする(橋·遊歩道·護岸·水面のライトアップ、植生整備、など)
  • 新しく整備する桟橋などの施設は、災害時の利用に配慮した計画とする
  • 防災的意味合いを持つ施設は、日常的に利用できるよう計画する
  • 護岸の整備に際しては、意匠や材料など景観に配慮し、また多様な生態系の維持に配慮した計画とする

(4)水辺空間の積極的な利活用に向けた新たな検討提案(新規取り組み提案)                                                                    (資料-2)

運河沿遊歩道を活用した「運河カフェ」を設置運用することを提案致します。

(理由)運河沿遊歩道は、多くの場所において通行可能な様に整備され、ベンチや植裁等の整備も進められていますが、残念ながらその背後の敷地建物との間はフェンス等で遮断され、また建物も「背を向けた」状況にあり、日常的な利活用を誘起するには充分な環境とは言い難い状況にあります。

それらのより一層の利活用のイメージを探るために、イベント等における暫定的な機会において、フリーマーケットやコンサート、模擬店、等、各種の利活用の可能性が試行され、地域住民等の間で共有されるようになってきました。

これらの取り組みの延長上において標記の「運河カフェ」を設置し、地域インフォメーションや飲食物の提供などを地域住民を主体として運用することにより、多くの人々に運河沿遊歩道や運河水域により一層の意識を持ってもらい、魅力ある空間として、また安全安心な公共空間としての利活用が促進されてゆくことが期待されます。

(以上)

 

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芝浦運河ルネッサンス協議会平成18年度第1回会議(2006.08.25THU.)資料-4-4

 

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芝浦運河ルネッサンス協議会平成18年度第1回会議(2006.08.25THU.)資料-4-5

 

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平成17年度第3回会議(2006-02-08)

芝浦運河ルネッサンス協議会

平成17年度第3回会議議事次第

 

日時          2006(H18)年2月8日(水)13:30〜15:30

場所          港区芝浦港南区民センター第1集会室

1.開会

2.平成17年度第2回会議(2005.11.01)報告

  • 別紙(資料-1)

3.本協議会の組織および運営についての確認または協議

  • 役員の補充について
  • 部会設置イメージについて
  • 会費納入について

4.各種懸案事項についての確認または協議

  • 「運河ルネッサンスの推進方針」について (資料-a)
  • 地域内の船着場·桟橋のネットワークイメージについて (資料-2)
  • 水上バス航路および船着場の新設の意向について (資料-b)
  • 「沿岸域における適正な水域活用等促進プログラム」(国土交通省)について
  • 「水辺の生き物の棲みかづくりプロジェクト(仮称)」(東京都)企画会議について (資料-3)
  • 芝浦「協働会館」の利活用について

5.各種報告

  • 「ざこ市場フリーマーケット(第4回)」「芝浦運河まつり(第3回)」について
  • 「TokyoWaterFront運河と水辺の写真フェア」について
  • 「芝浦商店会変身プログラム」について
  • 「水辺の散歩道」芝浦港南地区の運河添遊歩道の連続性改善に関するWSについて

6.その他

7.閉会

(以上)

 

芝浦運河ルネッサンス協議会平成17年度第3回会議(2006.2.8WED.)資料-1

前回会議(平成17年度第2回会議)議事録

□日時        2005(H17)年11月1日(火)14:00〜16:00
□場所港区芝浦港南区民センター第2集会室

□出席者

中島、羽田、岩藤、金原、坂野、平野、細川、大野         地元町会商店会関係

榎本、小宮                                              運河を美しくする会

米村、井出                                              NPO地域交流センター

加藤、松山、水野、佐藤                             芝浦アイランド地区街づくり推進協議会

井上                                                      東京都/オブザーバー

青木、飯山、海老原                                  港区/オブザーバー

藤野、大野(創)                                       事務局

(敬称略)

□議事概要

  • 会費の件
  • 会費の額について、意見交換および協議の上、原則として年会費一律20,000円と決定
  • 部会の件
  • 部会の設置および運用その他について、意見交換および協議の上、「芝浦運河ルネッサンス協議会部会設置規約(案)」(前会議資料)のとおり概ね決定
  • 部会の具体的な設置や対象内容については、次回以降継続して協議
  • 「芝浦運河ルネッサンス協議会規約」改正の件
  • 以上をふまえて「芝浦運河ルネッサンス協議会規約」の改正について、意見交換および協議の上、「芝浦運河ルネッサンス協議会規約(改正案)」(前会議資料)のとおり決定
  • 「運河ルネッサンスの推進方針」の件
  • 「運河ルネッサンスの推進方針」の改正内容について、意見交換および協議の上、概ね決定し、東京都港湾局へ提示
  • 上記の書類化に際しては、東京都港湾局に草案を作成いただき、次回会議において決定を行う

(以上)

 

-1/4-

 

芝浦運河ルネッサンス協議会平成17年度第3回会議(2006.2.8WED.)資料-2

船着場·桟橋のネットワークイメージについて

□主旨運河を、防災体験やボート遊び等、地域の人々が利用できるような船着場·桟橋のネットワークをイメージする

-2/4-

 

芝浦運河ルネッサンス協議会平成17年度第3回会議(2006.2.8WED.)資料-3

「水辺の生き物の棲みかづくりプロジェクト(仮称)」および同企画会議の件

【水辺の生き物の棲みかづくりプロジェクト(仮称)】

□主旨

  • 運河の水棲動植物の生態環境の保全にむけた具体的な行動のありかたを考える
  • アイランド三井製糖側のモノレールピア下部に設置の通称「かに護岸」の利活用をモデルケースとし「水辺生物環境見学会」や「ワークショップ(複数回)」の開催を予定
  • これらの取組を地元の自発的な活動として根付かせたい
  • 国土交通省「平成17年度全国都市再生モデル調査」関連活動

□主体運河を美しくする会東京都港湾局

□期日本年度(〜平成18年3月)

年度末に「報告書」を作成し国土交通省に提出

その後実質的な活動は次年度以降も継続を予定

【同企画会議】

□日時2005(H17)年12月2日(金)16:00〜19:00

□場所芝浦港南区民センター第1集会室

□出席者芝浦工業大学工学部建築学科     志村秀明都市計画

国土技術政策総合研究所古川恵太東京湾の水質研究

(NPO)海辺つくり研究会                 木村尚 植物(アマモ)による水質浄化
ふるさと東京を考える実行委員会田中克哲貝(カキ等)による水質浄化

東京港水中生物研究会            須賀次郎全日本潜水連盟

三井不動産(株)                     加藤智康不動産開発事業者

鹿島建設(株)                       柵瀬信夫かに護岸技術開発

芝浦運河ルネッサンス協議会             藤野雅統榎本茂

港区区民生活部芝浦港南支所                 青木康平(欠席)芝浦港南支所長

東京都島しょ農林水産総合センター小泉正行東京湾水棲生物一般

東京都環境局自然環境部水環境課風間真理水環境·水棲生物研究

運河を美しくする会(東京ガス(株))榎本和輝小宮徳明

東京都港湾局港湾整備部計画課小林英樹(欠席)嶋村與志井上尚子

(株)東京久栄                                  平久悦粕川博康山岸秀樹岩下勉

環境系コンサルタント/事務局

(敬称略)

 

-3/4-

 

芝浦運河ルネッサンス協議会平成17年度第3回会議(2006.2.8WED.)資料-3

□事例報告(出席者による様々な取組みや扱う生物等の得意ジャンルについての自己紹介他)

  • 東京湾の水質について(古川氏)
  • 横浜やお台場におけるアマモによる水質浄化や環境保全に関する取組について(木村氏)
  • カキ他二枚貝による水質浄化やマリンガーデニングによる環境教育について(田中氏)
  • 芝浦におけるシーバスについて(榎本(茂)氏)
  • 「かに護岸」の概要説明と芝浦の水棲生物の多様性について(柵瀬氏)

□現地視察(案内·加藤氏)

□意見交換

  • 各ジャンル、各地域において特筆されるべき「実績」を上げてきている諸団体が集まってきている
  • 子供たちに興味を持ってもらうためのスキルが必要
  • 試行錯誤の中から、何が地元に定着しうるのか探ってゆくというスタンス
  • 各人の興味や取組など「個人的な熱意」や「運河一般」に対する様々な切り口が、どのように「芝浦という特定の場所」と関係するのか、考えてゆきたい
  • 「運河にとって効果のあること」「各種団体の実績として活動可能なこと」「地元にとって意義のあること」の弁別をすべき
  • 各種専門家や愛好家サイドからどのようなメニューを考え得るか、地元としてどのような取組を考え得るか、その接点を見出すことが必要
  • 「特別なこと」を「継続性を持っておこなうこと」は、ボランタリーな活動とはなりにくい各種の活動は日常生活の延長上に位置づけたい
  • ワークショップの内容や開催時期、および本年度の目標設定については再考を要する

□備考

※前回報告の、「沿岸域における水域活用等促進プログラム」(国土交通省·東京都)とセットで考え

ておくべき事案

「水域活用促進〜」水域の利活用に関する検討

「水辺の生き物〜」水域の生態系保全および水質改善に関する検討

(以上)

 

-4/4-

平成17年度第2回会議(2005-11-01)

芝浦運河ルネッサンス協議会
平成17年度第2回会議議事次第

日時2005(H17)年11月1日(火)14:00〜16:00

場所港区芝浦港南区民センター第2集会室

1.開会

2.平成17年度第1回会議(2005.6.11)報告

  • 役員の確認および選任 会長:中島恭男(確認)

副会長:羽田順一(確認)岩藤文彦(確認)

会計:細川弘幸(確認)

監事:坂野善雄平野博司(選任)

  • 会費の額その他について意見交換
  • 部会の設置および運用その他について意見交換

3.本協議会の組織および運営についての確認または協議

  • 組織および運営について
  • 規約改正について(資料-1)(補足資料-1)
  • 部会設置規約について(資料-2)
  • 会費について

4.各種懸案事項についての確認または協議

  • 「運河ルネッサンスの推進方針」について (資料-3)
  • 「沿岸域における適正な水域活用等促進プログラム」について (資料-4)

5.各種報告

  • 「芝浦運河まつり(第二回)」について
  • 「TokyoWaterFront運河と水辺の写真フェア」について
  • 「芝浦商店会変身プログラム協議会」について
  • 芝浦港南地区の運河添遊歩道の連続性改善に関するWSについて

6.その他
7.閉会

(以上)

 

芝浦運河ルネッサンス協議会平成17年度第2回会議資料-1

芝浦運河ルネッサンス協議会規約(改正案)

(名称)

第1条この会は、芝浦運河ルネッサンス協議会(以下『協議会』という)と称します。

(目的)

第2条本協議会は、地域の豊かな水と緑や文化などの地域性を活かし、安全で快適な生活環境を創り出すため、この地域に関わる人達が、自ら調査や研究提案を行い、行政と協力しあい、“運河を活かしたまちづくり”を推進することを目的として設置します。

(地域)

第3条本協議会は、別紙『地域図』の範囲をまちづくりの対象とします。

(事業)

第4条本協議会は、目的を達成するために次のとおり、計画策定、協議及び連絡調整を行います。

(1)各町会、自治会、その他各種団体等のまちづくり活動との連絡調整に関すること。

(2)地域住民等の参加によるまちづくり基本計画の策定、及びその実現に関すること。

(3)地域のまちづくり意識を高めるための広報·イベント活動等に関すること。

(4)その他、目的を達成するために必要な事業に関すること。

(会員)

第5条本協議会の会員は、会の趣旨に賛同して入会し、会の円滑な運営に協力する、地域内の町会

及び商店会その他地域活動を行う諸団体、並びに近隣企業等とします。

2.会員をもって、本協議会の構成員とします。

(入退会)

第6条本協議会への入退会は、個々の団体·企業等の任意とし、特別な事由のない限り、既会員はこ

れを妨げないものとします。

(会費)

第7条会員は、会費を納入しなければなりません。

2会費の額、納入方法については別に定めます。

3本協議会の認めた会員については、会費の減免を認めることができます。

4納付された会費については、返還できないものとします。

(役員)

第8条本協議会は、次の役員をおきます。

(1)会長1名

(2)副会長1名以上5名以内

(3)会計1名以上2名以内

 

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芝浦運河ルネッサンス協議会平成17年度第2回会議資料-1

(4)監事1名以上2名以内

2役員は、会員の互選とし、会員を代表するまたはそれに準じる個人とします。

3会長は、本協議会を代表し、会務を総理します。

4副会長は、会長を補佐して会務を掌握し、会長に事故あるいは欠員のあるときには、その職務を代理します。

5会計は、会計を掌握します。

6監事は、会務及び会計を監査します。

(任期)

第9条役員の任期は2年とします。ただし、再任は妨げません。

2役員の中途退任における補欠役員の任期は、前任者の残任期間とします。

(機関)

第10条本協議会は、総会及び役員会の各機関をおきます。

2各機関の構成については別に定めます。

(部会)

第11条本協議会は、部会をおくことができます。

2部会の構成については別に定めます。

(経費)

12本協議会の経費は、会費及びその他の収入をもって充てます。

(会計年度)

13本協議会は、毎年4月1日に始まり、翌年3月31日をもって会計年度とします。

(事務局)

第14条本協議会は、会務その他を取り扱うため、事務局をおきます。

2事務局員は、役員会において会員の中から選出し、会長が指名した若干名によって構成します。

(その他)

15この規約に定めるものの他、本協議会の運営等について必要な事項は、協議によって定め

ます。

附則

1この規約は、平成17年4月1日から施行します。

2平成17年11月1日一部改正。(←要検討)

(以上)

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芝浦運河ルネッサンス協議会平成17年度第2回会議資料-2

芝浦運河ルネッサンス協議会部会設置規約(案)

(本規約の目的)

第1条本規約は、「芝浦運河ルネッサンス協議会」規約に基づく部会の設置についての規約を定めま

す。

(目的、地域、事業)

第2条部会の目的、地域、事業については、「芝浦運河ルネッサンス協議会」規約に準拠します。

2部会は、同規約の趣旨に則り、個別具体の目的、地域、事業を定めることができます。

(会員)

第3条部会の会員は、次の2種類とし、正会員を持って部会の構成員とします。

  • 正会員部会の趣旨に賛同して入会し、部会の円滑な運営に協力する個人および団体ならびに企業等
  • 賛助会員部会の趣旨に賛同し、賛助するために入会した個人および団体ならびに企業等

(入退会)

第4条会員として部会へ入会しようとする者は、所定の手続きによって部会長の承認を受けなけれ

ばなりません。

2会員で部会を退会しようとする者は、所定の手続きによって部会長へ申し出、任意に退会するこ

とができます。

(会費)

第5条会員は、会費を納入しなければなりません。

2会費の額及び納入方法については、別に定めます。

3部会長の承認を受けた会員については、会費を減免されるものとします。

4納入された会費については、いかなる理由があろうとも返還できないものとします。

(協賛金)

第6条部会は、会員および会員以外からの協賛金を受け取ることができます。

2協賛金を拠出する者は、必要がある場合にはその使途目的について指定することができます。

(役員)

第7条本部会は、次の役員をおきます。

(1)部会長1名

(2)副部会長1名以上5名以内

(3)会計1名以上2名以内

(4)監事1名以上2名以内

2役員は、会員の互選による個人とします。会員が、町会及び商店会等の団体等、あるいは企業等

の場合には、会員を代表するまたはそれに準じる個人とします。

 

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芝浦運河ルネッサンス協議会平成17年度第2回会議資料-2

3部会長は、部会を代表し、会務を総理します。

4副部会長は、部会長を補佐して会務を掌握し、部会長に事故あるいは欠員のあるときには、その職務を代理します。

5会計は、会計を掌握します。

6監事は、会務及び会計を監査します。

(任期)

第8条役員の任期は2年とします。ただし、再任は妨げません。

2役員の中途退任における補欠役員の任期は、前任者の残任期間とします。

(機関)

第9条部会は、総会および役員会の各機関を設けます。また、必要に応じて各種の分科会を設ける

ことができます。

2各機関の構成については、別に定めます。

(経費)

第10条部会の経費は、部会費、協賛金、その他の収入をもって当てます。

(会計年度)

第11条部会は、毎年4月1日に始まり、翌年3月31日をもって会計年度とします。

(事務局)

第12条部会は、会務その他を取り扱うため、事務局を置くことができます。

2事務局は、役員会において会員の中から選出し、部会長が指名した若干名によって構成します。

(その他)

第13条この規約に定めるものの他、部会の運営等について必要な事項は、協議により定めます。

(付則)

この規約は、平成17年日から施行します。

(以上)

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芝浦運河ルネッサンス協議会平成17年度第2回会議資料-3

「運河ルネッサンスの推進方針」について

【趣旨】

現在未制定な「水上施設の立地に関する方針(立地を推進する水上施設の例)」を定めるために、協議会としての提案のとりまとめをおこなう。

(参考:運河水域の利活用に関する各種の規制緩和を受けるために必要な、「運河ルネッサンスの推進方針」(「運河ルネッサンスガイドライン」(東京都)の規定による)は、本協議会からの提案を受けて東京都が定める。)

【立地の推進へ向けて提案をおこなうべき水上施設の例(案)】

  • 飲食施設等(水上レストラン、水上カフェ、水上ラウンジ、等)
  • 集会施設等(水上ステージ、水上イベント広場、水上ギャラリー、等)
  • 物品販売施設(水上マーケット、水上産地直送店、等)
  • 桟橋等(観光桟橋、レクリエーションボート乗場、等)
  • 自然観察体験施設等(水棲動植物観察、鳥類観察、等)
  • 各種体験教育施設等(校外授業、生涯学習、防災体験、ボート体験、フィッシング体験、等)
  • アート等(運河を利用したパブリックアート、インスタレーション、モニュメント、等)
  • その他(水上ホテル、水面に近づける施設、等)

(以上)

 

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芝浦運河ルネッサンス協議会平成17年度第2回会議資料-4

「沿岸域における適正な水域活用等促進プログラム」(国土交通省港湾局·海事局)および同地

方委員会について

【同プログラムの実施目的】

  • 港湾等沿岸域における公共水域、既存ストック及び小型船舶の適正かつ安全な利活用を通して地域の活力を向上させようとする取組みを支援すること

【同地方委員会の設置目的】

  • 具体的なモデル事業の実施を通じ、課題を把握·整理し、またモデル事業の展開の方向性を検討すること
  • モデル事業の結果から制度化·ルール化等の必要性を検討すること

(モデル事業:全国で11の応募のあった内、本年度のモデル事業として「東京都の運河水域」(関東地方整備局東京港)と「小樽」(北海道運輸局小樽港)の2地域を選定)

【東京都港湾局の協力によるモデル事業(社会実験)】

  • モデル事業-1「レクリエーション系ボートの試乗会」(運河の利活用に関する検討)
  • 運河を、レクリエーション水域として、解放する可能性を検証
  • 芝浦:新芝運河において実施
  • 地域住民、地域在勤者、学生、その他に、ゴムボート、カヌー等を体験してもらい、アンケート、ヒアリング
  • 2005年11月4日、5日に実施予定
  • モデル事業-2「プレジャーボートに対する解放の社会実験」(船着場の利活用に関する検討)
  • 既存の船着場を、クルーズ中の食事、買物、トイレなどのニーズに応えるために、解放する可能性を検証
  • 鍵の管理等についてコンビニ等との連携
  • 小型プレジャーボート利用者に対するアンケート、ヒアリング
  • 2005年11月中に実施予定(未定)

【スケジュール】

本省委員会(第1回委員会)                   (2005年8月11日:済)

地方委員会(第1回検討会)                   (2005年10月26日:済)

モデル事業実施-1                                 (2005年11月4日、5日)

モデル事業実施-2                                (2005年11月中:未定)

地方委員会WG                                    (適宜開催)

 

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地方委員会(第2回検討会)          (2006 年 2 月頃)

本省委員会(第2回委員会)          (2006 年 2 月頃)

平成18年度      (予定)

平成19年度      (予定)

 

【 委員等の構成 】

委員·座長          日本大学 理工学部 海洋建築工学科 教授

委員·副座長       マリンジャーナリスト会議

委員      東京都観光汽船(株)

#         東京都漁業協同組合連合会

#         東京湾観光船事業協議会

#         東京ヨットクラブ

#         (社)日本カヌー連盟

#         (NPO)地域交流センター

#         ※ 芝浦運河ルネッサンス協議会

#         品川浦·天王洲地区運河ルネッサンス協議会

#         東京海上保安部 航行安全課

#         国土交通省 関東地方整備局 港湾空港部 海洋環境·海岸課

事務局   東京都 港湾局 港湾整備部 計画課

(財)WAVE

国土交通省 港湾局 環境整備計画室

(以上)

 

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