平成22年度第3回会議2011-03-22
芝浦運河ルネサンス協議会
平成22年度第3回会議議事次第
日時 2011(H23)年3月22日(火)15:00〜17:00
場所 港区芝浦港南区民センター集会室1、2(2階)
1.開会
2.前回会議報告(平成22年度第2回会議/2010.8.24Tue.)(資料-1)
3.会務事項
- 他
4.各種事案
- 役員改選に関する持ち越し事案(副会長1名)について
- 「イカダ方式による芝浦運河の生き物の棲に処(すみか)つくり」について (運河を美しくする会)
- 「芝浦運河まつり(第8回)」開催について (芝浦運河まつり実行委員会)
- 水域航行安全に関する取り組みについて
- 他
5.各種報告
- 運河ルネサンス連絡会(第3回、2011.02.1513:20〜17:00)について (本会)
- 新芝運河の水質改善事業について(東京都港湾局)
- 新芝運河沿緑道オープンカフェ試行実験、および大阪商工会議所シンポジウム参加発表について
(芝浦商店会)
- 協働会館の現地保存利活用について(芝浦海岸町会商店会連絡協議会)
- 他
6.その他
7.閉会
(以上)
芝浦運河ルネサンス協議会平成22年度第3回会議(2011.03.22Tue.) 資料-1
前回会議(平成22年度第2回会議)議事要旨
- 日時 2010年(平成22年)8月24日(火)15:00〜17:00
- 場所港区芝浦港南区民センター集会室2(2階)
- 出席者中島恭男、加藤肇一、岩藤文彦、金原時成、大野家俊、櫻井泉 地元町会商店会
葉室敏子、堀場宏子(以上芝浦アイランドマンション自治会) マンション自治会
石川威夫(石川丸)、石橋芳和(石橋丸)(以上芝漁業協同組合) 漁業協同組合
山岸秀樹(運河を美しくする会)、榎本茂(海塾)、伊藤円香、酒井雅之(以上芝浦アイランド地区街づくり
推進協議会) 団体等
大川仁史(航行安全課) 国土交通省東京海上保安部(オブザーバー)
齋藤雅代(港湾整備部計画課) 東京都港湾局(オブザーバー)
白井隆司、石井悦子(以上芝浦港南地区総合支所協働推進課)、高山比呂子、福地広識(以上産業·地域支
援部産業振興課) 港区(オブザーバー)
藤野雅統、大野創 事務局
(以上敬称略)
- 議事要旨
- 前回会議議事要旨確認
- 平成22年度年会費納入状況(会計担当)
- 若干名の未納会員あり、早期の納入をお願いします。
- 役員改選について(毎3年)に伴う副会長選任について
- 前回会議(H22-1/2010.04.26)議案である漁業協同組合への副会長就任の依頼について、芝および港の2漁業協同組合を代表して芝漁業協同組合が受諾する旨の返答があり、会意の賛同を得て決定。ただし組合を代表する個人の選定(組合長、芝浦地区の組合員、代表:組合長·代理:組合員、等)については保留。
- 本年度の役員構成(芝漁業協同組合の人員を除き決定)
会長(1名) 中島恭男
副会長(1名以上5名以内)岩藤文彦、羽田順一、金原時成、大野家俊、芝漁業協同組合
会計(1名以上2名以内)加藤肇一
監査役(1名以上2名以内)坂野喜雄、平野博司 (以上敬称略、氏名順不同)
-1/4-
芝浦運河ルネサンス協議会平成22年度第3回会議(2011.03.22Tue.) 資料-1
- 本協議会退会について
- 本会会員である芝浦アイランド街づくり推進協議会より、退会の意向表明あり。理由としては、当会そのものが工事完了に伴い発展的に活動縮減をしていること、幹事会社である三井不動産は芝浦アイランド自治会·管理組合にも関与していること、等。
- 本会設立時からの会員であり残念ではあるが、当事者としての判断を尊重し、了解。
- 「イカダ方式による芝浦運河の生き物の棲み処つくり」について(運河を美しくする会)
- (概要)平成22年度〜24年度の3ヶ年の継続的な取組を予定。毎月調査。内2ヶ月に一度程度観察会(水中カメラ観察会、ミニレクチュア、等)。過年度から継続してきている芝浦小学校の環境学習との連携を予定。年度末に報告会を開催し、意見交換を予定。2010年度「東京ガス環境おうえん基金」助成事業。
- イカダを7月10日(土)午前に水中に設置(参加者35名)。8月20日(金)午前に第一回モニタリング調査。夏場および台風直後という状況であったが、水深50cm〜1mのあたりに生物の棲息が確認された。
- 協議会会員団体が協議会(都運河ルネサンス事業)の枠組みの中でおこなうという意味で、典型的かつ明快な事業のありかたであり、本協議会はもとより、五団体、芝浦小学校、等との連携を密にしておこなってもらいたい旨、確認。芝浦小学校に水槽や運河の生物飼育コーナーの設置など。
- 以降、公開の観測会を9月、11月、1月の第2土曜日午前10時〜12時で開催予定。(実務レベルのモニタリング調査は偶数月にも開催予定。)
- 芝浦運河まつり(第7回)の開催について(芝浦運河まつり実行委員会)
- 10月3日(日)(10:00〜17:00)の1日のみの開催。具体的な内容、等については現在検討中であるが、概ね昨年度と同様となる見込み。以下概要。
a.遊歩道イベント:フリーマーケット
b.水辺のイベント:運河めぐり(3便、区支所主催、事前公募)、運河クルーズ(12便、実
行委員会、当日受付)、町会対抗ボートレース(8チーム、4町会+アイ
ランド自治会+区芝浦港南地区総合支所+都港湾局+芝浦計画)
c.ステージイベント:6ステージ程度
d.その他 :模擬店、地域物産展(キャンパスイノベーションセンター前、広島大、鹿児島大、山形大、愛媛大、鳥取大、常磐大、等)
- 今年もリユース食器を使用(区清掃リサイクル課)
- 都漁連経由で6漁組関係に周知
- 水域の安全航行に関する取り組みについて
- 東京都港湾局発行予定の「パンフレット」(東京港運河利用ルールづくり(仮称)検討会、H18〜21)の印刷が完了、次回配布。(都港湾局)
-2/4-
芝浦運河ルネサンス協議会平成22年度第3回会議(2011.03.22Tue.) 資料-1
- ゾーニングの概要は以下。
a.航行船舶の少ない水域→手漕ぎボートと動力船の共存は可能
b.航行船舶の多い水域→手漕ぎボートと動力船の共存は危険
- 船舶は自由航行が原則であり、速度制限の規程はない。(船舶によって性能は異なり、それぞれ安全と判断される速度で航行する、という趣旨。ただし東京港内は上限速度12ノット=22.224km/h)
- この趣旨に則り、安全対策、特に徐行を促すローカルな方法を検討。一例として徐行喚起の「横断幕」の古川、日の出、高浜の3水門への設置等。
- 本協議会副会長(港漁業協同組合会員)を担当役員としてWG実働体制を組むことを検討。いずれにせよ独り歩きせず、また、取り締まる云々の誤解を与えない·受けない行動の仕方が必要。
(以下意見交換)
- 「パンフレット」の利用方法は?→暴走等をする船舶に対して自主ルールの存在することを示し、啓蒙する。
- 船舶に(自動車のような)ナンバーがあれば、写真等により後日取り締まることが可能になるのでは?→ナンバーを義務づけたり取り締まったりする法的根拠が現在のところない。
- ジェットバイクの迷惑航行などは「パンフレット」だけでは限界がある。規制ではなくマナーの問題。水域を開放することと、ルール·マナーの周知とはセットで考えられる必要がある。
- メーカーや店が販売の際に、免許や教習等を義務づけるような制度はできないだろうか。
- 本協議会として設置を検討する徐行喚起の「横断幕」は、古川、日の出、高浜の3水門への設置をベースとする。その他、橋や交差点、個人宅の裏、等、必要な箇所や設置可能な箇所については今後の検討。表示の方式についても「横断幕」「登り旗」「垂れ幕」等についても今後の検討。
- 設置主体や費用、各種条例等との整合性について要検討。
- 新芝橋オープンカフェについて(芝浦商店会)
- 現在、朝(パン+卵+コーヒー、250円)、昼(カレー+コーヒー、500円)も営業。
- アンケート等によりユーザーや地域の声を反映させる等、バックアップしてゆきたい。(区産業振興課)
- 芝浦協働会館の現地保存利活用に関する取り組み(芝浦海岸町会商店会連絡協議会)
- 港区有形文化財に指定。平成23年度から4ヶ年かけて適切な保存、改修を施す。完了後の具体的な利用形態についての確定的な方針は出されていない。
-3/4-
芝浦運河ルネサンス協議会平成22年度第3回会議(2011.03.22Tue.) 資料-1
- 最後にひとこと
- (芝浦アイランドマンション自治会)子どもや地域住民一般の運河に対する認識が低いと感じられる。各種の取組のやり方、告知方法、等について工夫が欲しい。
- (東京海上保安部)「パンフレット」を有効利用し周知啓蒙を図っていただきたい。
- (東京都港湾局計画課)「パンフレット」は次回配布します。
- (港区産業振興課)子どもの数も多く、地域のポテンシャルは高い。引き続きオープンカフェや芝浦運河まつりを支援してゆきます。
- (港区協働推進課)今年の芝浦運河まつりへは、芝浦港南地区総合支所も「運河めぐり」他で参加させていただきます。その他にも各種地域イベント、等、盛りだくさんな各種行事を支援してゆきます。総合支所主催のイベントも宜しくお願いいたします。
(以上)
-4/4-